2016.08.28 Sun 更新

母親学級って何回通うものなの?内容や時期は?

妊娠すると病院などで耳慣れない言葉をたくさん聞くようになりますよね。 その中のひとつが「母親学級」ではないでしょうか? そこで今回は母親学級に関する気になる疑問についてまとめてご紹介いたします。

母親学級には主催する団体や特徴によって大きく3つのタイプに分けることができます。
参加する前に色々調べて自分の考えにあった母親教室を選ぶようにすると、楽しく前向きに通うことができますよね。

母親学級の種類

栄養士や助産師などの出産に関する話を聞くことで、出産に対するイメージを膨らませやすく、前向きに出産に取り組むことができます。
また、同じ時期に出産する近くのママが集まるので、情報交換や、ママ友作りにも役立ちます。

同じ時期に出産を迎える妊婦さんたちが集まって、妊娠期間の赤ちゃんとママの変化や出産について学びながら交流する場です。
育児書や話しを聞くだけではイメージしにくい分娩時の流れや呼吸法、妊娠中の栄養指導や産後の過ごし方、赤ちゃんのお世話の方法などを実際に目で見て、体験して学ぶことができます。

母親学級って?

民間で行う母親学級

保健センターや自治体が主催している母親学級で、母子手帳の交付を行った時などにお知らせをもらった人も多いのではないでしょうか?
自治体が主催しているので無料の物がほとんどですが、内容としては育児書などの乗っているような情報がほとんどですが、近くに住んでいる同じ時期に出産するママと交流がしやすいので、ママ友作りにはオススメです。

自治体が行う母親学級

病院が主催で行う母親教室で、内容や受講料は病院によってバラバラです。
その産院で出産をするママに対して無料で開催している事が多いですが、外部講師を呼んだりマッサージを受けられたりする特別プログラムがある場合には、別途参加費がかかる場合もあるようです。
出産する病院で受けられるので、その病院ではどんなサービスを受けられるのか、入院時の注意点や過ごし方、どんな準備が必要化などを教えてくれるので、分娩する病院を決めている人にはオススメです。

病院で行う母親教室

母親学級は妊娠中に3、4回程行われ、妊娠週数にあわせてその時に必要な情報を学ぶことができます。
一度参加したからといって必ず全ての階に参加しないといけないというものではなく、今回は参加しないという事もできます。

いつから通うの?何をするの?

ベビーグッズや育児サポート企業、財団法人などが主催している母親学級で、企業の商品PRを兼ねていることが多いです。
病院や保健センターとは違い、ママたちの声やモニター調査などからより具体的な出産や育児に対する意見や情報を聞くことができます。
参加費用がかかることも多いですが、主催している企業の商品をおみやげとしてもらえたり、その他のサービスが受けられたりする事があります。

体調や、その時のプログラム内容が自分にとって必要かどうかを見極めて、参加するかどうか決めてもいいのです。
ここでは母親学級の開催される時期と一般的なプログラムについてご紹介します。

しかし、妊娠初期は急激な体の変化がおこるので、その日の体調やつわりの程度によってはつわりが辛く、外出するのも大変な方もいるかと思います。
自分の体調と相談しながら、無理をせずに参加するかどうかを決めると良いでしょう。

妊娠がわかってこれからおなかの中で赤ちゃんを育てていく大切な時期です。
妊娠中に気をつけたいことや食生活での注意点など、健康的に過ごすための体づくりなどについて学べます。
妊娠初期にママを悩ませる辛いつわりを軽減してくれるための食生活や運動についても教えてくれます。

1.妊娠初期

妊娠中期になるといわゆる安定期に入り、出産や出産後の準備について学んでいきます。
人形を使っての授乳方法や抱っこの仕方、おむつ交換の方法などを体験しながら教えてくれることもあります。
妊娠後期以降にはいつ赤ちゃんが生まれてもおかしくはないので、元気な安定期のうちに産後のイメージを持ちやすく、出産に対する心構えがしやすいです。

2.妊娠中期

3.妊娠後期

どんどんと出産予定日が近づいていき、ワクワクや不安が高まってくる時期だと思います。
そこで、いざ陣痛が起きた時にどのように病院に連絡をするのか、出産までの流れはどんなものか、出産時の呼吸法や心構えについて学びます。

しかし、初めての出産はわからないことも多く、不安な気持ちがつきものなので、予備知識や他のママの話を聞くことができると心強いですよね。
なので、体調がいい時に一度参加してみるのがオススメです。

いかがでしたか?
母親学級には必ず参加しないといけないというものではありません。
体調不良や仕事で参加できないというママも多くいます。

産後にはどのような生活リズムになるのかや、どんな風に子育てをしていきたいかなど、楽しくゆったりとした気持ちで過ごすことが出来るプログラムとなっていることが多いです。

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