2016.09.15 Thu 更新

新生児のお世話の仕方。気になるおむつ替えの方法や拭き方をチェック!

待望の赤ちゃん!はじめての赤ちゃんならお世話なんて分からないことばっかりですよね。 お肌や体を傷つけてしまわないかを気にして、どうしたらいいのか分からなくなってしまうようです。 今回は「新生児のお世話の仕方」についてご紹介します!

おちんちんは先から根本へ向かって拭く

基本はきれいなところから汚れの多いところへ向かって拭きましょう。
おしりは前から後ろへ向かって拭きます。最低でも2回は拭きましょう。
1回目は汚れを大まかに落としていく感じで、2回目でしっかりと拭きあげるようなイメージです。

おしりは比較的キレイなところから汚いところへ拭く

新生児において、男の子と女の子の違いは、主に下半身に出ます。
おむつ替えの時に行うケアは以下の通りです。

上手なおむつ替えの方法

太ももと股の間の脚の付け根の部分にも汚れが溜まってしまうことがあります。
おしりやおちんちんばかりに目が行ってしまって、忘れがちな部分です。
注意して拭くようにしましょう。

脚の付け根も忘れずに拭く

これは男の子だけですね。
陰嚢の部分にはシワがたくさんあるので、その部分も指で押し広げて隙間までキチンと拭くようにしてくださいね。
おちんちんを持ち上げながらシワに沿って拭きましょう。

シワも伸ばしてしっかり拭いて

毎回ちゃんとおちんちんを拭いて汚れを落としましょう。
男の子の場合、おちんちんをそっと持ち上げて裏側や根元も優しく拭くようにしてくださいね。
このとき、先端に汚れがつかないように、先から根元に向かって拭き下ろすようにしてください。

おむつ替えの時におまたを必要以上に拭いてしまい、傷がついたらどうしようと、心配することが女の子のお母さんに多いようです。
しかし、拭きすぎについてはそれほど心配はいりませんよ。
おしりや性器まわりをきれいにするには、お湯で洗うのが一番です。

新生児の女の子の上手なおしり&おまたの洗い方

おしりふきの後はしっかり乾かすことが大切です。
肌を傷つけないために水分たっぷりのおしりふきで拭いたおしりは、そのままおむつを付けてしまうと蒸れてしまい、おむつかぶれの原因になります。
軽くあおいで、できるだけ乾燥させてからおむつをつけてくださいね。

乾燥させる

尿道や肛門付近は汚れが多いので、性器まわりは石鹸で外側を洗いましょう。
割れ目のあいだは軽くお湯やシャワーで洗い流してくださいね。
女の子の性器は、男の子より複雑な構造で粘膜部分が多いです。
石鹸を使うのは外側だけにしましょう。

新生児の女の子は「股関節脱臼」に気をつけて!

よく泡立てた石鹸を手につけて、優しく洗いましょう。裏側や陰嚢のシワ、おしりの穴まで優しく洗ってください。
石鹸が肌に残るとトラブルの原因となってしまいますので、洗い終わったらお湯でしっかり流してくださいね。
裏側やシワの部分、脚の付け根などに汚れや石鹸が残らないよう、念入りに流しましょう。

新生児の男の子の上手なおしり&おちんちんの洗い方

女の子赤ちゃんに多いといわれるのが、「股関節脱臼」です。
股関節は太ももの付け根にある関節で、この骨が骨盤からずれたり、外れたりします。
完全に外れてしまうこともありますし、外れかかっている状態や、外れやすい状態のことを指すこともあります。

赤ちゃんはもともと関節がゆるく、関節が外れやすいという特徴があります。
おむつ替えの際に、無理に脚を引っ張ったり、開き過ぎたりすると、外れてしまうこともあるので注意してくださいね。

いかがでしたか?
新生児の赤ちゃんの身体はとっても柔らかくてデリケートですが、必要以上に怖がる必要はありません。
赤ちゃんの成長は、あっという間なので、新生児の期間はあっという間に過ぎてしまうので、新生児期という貴重な期間を楽しんでくださいね。

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