2016.09.23 Fri 更新

赤ちゃんのお昼寝ってどのくらい?月齢別の平均時間と回数

赤ちゃんは大人に比べると寝て過ごす時間が長いものです。 お昼寝も成長とともに時間や回数が変わります。 そこで、今回は赤ちゃんのお昼寝の平均的な時間や回数についてやお昼寝してくれない時の対処法などをご紹介いたします。

赤ちゃんにとってお昼寝をしやすい場所には個人差があります。
ベビーベッド、畳の上、座布団など、赤ちゃんが寝ている間に動いても落ちてしまう心配のない場所であれば、どこでお昼寝をとっても問題ありません。

お昼寝はどこでさせる?

生後6ヶ月くらいになると、1日の半分以上を起きて過ごすようになり、1歳頃には赤ちゃんにとってのお昼寝のパターンがほぼ出来上がってくるので、午前と午後に1回ずつくらいのお昼寝で済むようになります。
その分、夜にまとめて長い時間寝るようになることがほとんどです。

生まれたばかりの新生児は、1日のうちの70〜80%もの時間を寝て過ごします。
初めのうちはお昼寝と起きている時間を短いスパンで繰り返しますが、成長するにつれてだんだんを起きている時間が増えてくるようになります。

赤ちゃんのお昼寝は変化する

【回数】
1日のうちのほとんどを寝て過ごす
【平均時間】
16〜18時間程度

新生児〜生後2ヶ月

赤ちゃんの月齢によってお昼寝の時間や回数が変化するとお伝えしましたが、具体的にはどのくらいの回数と時間なのかをご紹介します。
しかし、お昼寝の回数にも個人差がありますので、この通りではないからと心配しすぎないようにしましょう。

月齢別お昼寝の回数と時間

もちろん寝室やリビングでも大丈夫ですが、赤ちゃんが起きた時に間々がすぐに気がついてあげられる場所を選ぶようにしておきましょう。
できるだけ近くにいてあげたり、ベビーモニターを設置しておくのもオススメです。

黄昏泣きや夜泣きをする子も増えてきます。
昼寝の回数や時間を減らすことで、夜にぐっすり寝てくれるようになるので、夜泣きの回数を減らすことができるかもしれません。

【回数】
朝・昼・夕の3回
【平均時間】
午前中に1時間、午後に2〜3時間程度

生後3、4ヶ月

3〜4時間おきに目を覚ますので、その時にオムツを替えたり授乳をしたりといったお世話をしましょう。

生後7、8ヶ月

生後9ヶ月〜1歳頃

体や生活リズムが整ってくる時期なので、長時間のお昼寝は必要ありません。
お昼寝の最中にもし目が覚めてしまっても、ママの姿が見えたら安心してそのまま寝てしまう子もいるようです。

【回数】
午前、午後の2回
【平均時間】
午前に1時間、午後に2時間程度

生活のリズムをしっかりと作るためにも、ご全中のお昼寝はだんだんと減らして止められるようにしていく時期です。
赤ちゃんの体力もついてくるので、1歳を過ぎる頃には午前中に眠らないことも増えてきます。

【回数】
午前、午後の2回
【平均時間】
午前に30分、午後に2時間程度

赤ちゃんのお昼寝時間を記録しておくとリズムがつかみやすいので、ママも予定などが立てやすく、お昼寝時間の変化からも成長を感じられると思います。

お昼寝してない時の対処法

環境作り

赤ちゃんのお昼寝は赤ちゃん自身のためになるだけでなく、ママにとっても家事をしたりちょっと休憩いたりする大切な時間ですよね。
でも、時には赤ちゃんがなかなかお昼寝してくれないこともありますが、毎回抱っこで寝かしつけるのも大変です。
そこで、赤ちゃんがお昼寝しない時の対処法についていくつかご紹介します。

赤ちゃんを包む

テレビなどを消してリラックスできる環境を作ります。
照明を落としたりカーテンを閉めることで少し薄暗くしてあげて、オルゴールなどの音楽を流すのもオススメです。

月齢の低い赤ちゃんは、バスタオルや大きな布で手足を固定するように包んであげると安心して寝てくれることがあります。
モロー反射によるビクッとした動きで起きてしまうことも少なくなるのでオススメです。

スキンシップ

背中をトントンしてあげたり、頭を撫でてあげる、お腹をさすってあげるなど、赤ちゃんが気持ち良くリラックスできるようにスキンシップをとしましょう。
少し強めに背中をリズミカルに叩く、「背中ボスボス」という寝かしつけ方も効果があるようです。

寝るリズムを固定する

毎朝同じ時間に起こす、お昼寝も決まった時間から始める、同じ場所で同じタオルを使うなど、赤ちゃんんが寝るためのパターンを固定することでリズムを作りやすくします。
平日・週末に関わらず毎日続けることが大切なので、自然と家族の生活リズムも整いやすくなります。

お昼寝は何時まで?

1日のほとんどを寝て過ごす新生児期を過ぎたら、午後5時以降にはお昼寝を続けないように起こしてあげましょう。
そうすると夜の寝つきが良くなり、夜中に起きたり夜泣きをしたりといったことを減らすことができます。

いきなり起こしてしまうと不機嫌になって泣き続けてしまうこともありますので、もぞもぞし出した眠りの浅いタイミングを見計らって声をかけるようにしましょう。

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