2016.10.08 Sat 更新

これって病気?赤ちゃんのおなかがパンパンに張っているけど大丈夫?

気づいたら赤ちゃんのおなかがパンパンに張ってる…なんてことはありませんか? 何か病気なんじゃないか、何でこんなんにパンパンになっているんだろうと不安になります。 そのほとんどは心配ないものですが、できるだけ早く解消してあげたいものです。 そこで、赤ちゃんのおなかが張ってしまう原因や、その対処法についてご紹介いたしますので、参考にしてみてください。

【対処法】
おなかを優しく円を描くようにマッサージしてあげると、腸を刺激して動きがkっぱ津になり、便秘の解消に繋がります。
それでも安価中でないときには、ベビーオイルなどをつけた綿棒で浣腸をして外から刺激を与え、うんちを出してあげましょう。

赤ちゃんは消化器官が未発達で、すぐに便秘になってしまいます。
うまくうんちを出すことが出来ずに、おなかの中に溜まってしまうことで、おなかがパンパンに張ってしまうのです。

便秘

まだ身体がしっかりと出来ていない赤ちゃんは、何かと病気をしやすく、ちょっとした変化でも心配になってしまいます。
まずは、なぜ赤ちゃんのおなかがパンパンに張ってしまうのか、その原因とそれぞれの対処をご紹介いたします。

お腹の張りの原因は?対処法は?

しかし、授乳直後の満腹の時にこのような体操やマッサージを行うと、ミルクを吐き戻してしまうこともありますので、満腹時は避けるようにしてください。

【対処法】
便秘のときと同じように、おなかを円を描くようにさすってマッサージをしてあげましょう。
また、オムツを変えるときや沐浴の時に、足を持って上げ下げしたり、自転車を漕ぐように動かしてあげることで、おなかを刺激してあげつろ、腸の動きが活性化されてガスが出やすくなります。

おなかの中にガスが溜まってしまし、おなかが貼っている状態です。
赤ちゃんのうちはガスが溜まりやすく、これが原因でおなかが張ってしまう赤ちゃんは多くいます。
おなかを軽く叩いた時に、ポンポンというような音がするときには、ガスが溜まっている事が多いです。

ガス

これらの方法を試しても出ない場合には、何かしら他の原因でうんちが出ていないことも考えられますので、一度医師に相談をしてみて下さい。

【対処法】
短い時間で何度も授乳を行うと、その分空気を飲み込んでしまっておなかが張りやすくなるので、授乳の間隔を開けて一回の授乳でしっかりと飲んでもらうようにすることが大切です。
授乳をしながら寝てしまう赤ちゃんもいるかと思いますが、左右のおっぱいを切り替えるタイミングなどで一度げっぷをさせてあげることで、空気が溜まりにくくなります。

母乳で育てているときにはげっぷをさせなくても大丈夫と聞いたことはありませんか?
しかし、まだうまくおっぱいを吸うことの出来ない赤ちゃんは、一緒に空気を飲み込んでしまってお腹が張ってしまうことがあります。

げっぷが出せない

病気

胃軸捻転症は赤ちゃんの成長とともに良くなるので、あまり心配しすぎなくても大丈です。
しかし、症状が重くなるとおなかが張った状態が続くので、ミルクを飲む量が減ってしまい、赤ちゃんの成長に影響を与える可能性がありますので、赤ちゃんの様子を見て一度医師に相談をしてみるのが良いでしょう。

【胃軸捻転症】

これまでに紹介した対処法を試してもおなかの張りが解消されない場合には、病気が原因になっている可能性もあります。
その中でも赤ちゃんによく見られる「胃軸捻転症」と「ヒルシュスブルング氏症」についてごしょうかいします。

腸の蠕動運動が起こらずに慢性の便秘となり、大腸が拡張してしまいます。
この病気の場合には、うんちも空気やガスも出すことが出来ないので、母ちゃんが危険な状態になることが考えられます。

【ヒルシュスプルング氏病】

手術が必要な場合も多いので、お腹の張りが長期間解消されなくて、便秘も続いている場合には一度病院を受診するようにしましょう。

まとめ

しかし、病気の可能性も隠されていますので赤ちゃんの様子を注意深く見て、普段のおなかの様子と違わないか、期限が悪くないか、オムツ替えの回数が変わっていないかなどから判断してあげて下さい。

赤ちゃんのお腹の張りは、通常であれば時間の経過とともに自然に解消したり、成長とともにうまくうんちやげっぷ、ガスを出すことが出来るようになって解消していくものです。

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