この時期になると、子供は一人で立って歩けるようになってきます。
それに伴って以前みたいに太ももがムチムチした状態から体型もスリムになってきます。
あくまで上記は平均の値なので、極端に大きかったり小さかったりしなければ、個人差なので心配しないようにしましょう。
不安な場合は、検診時に医師に相談してみましょう。
女の子の身長/体重
73.9cm〜84.2cm / 8.1kg〜11.8kg
男の子の身長/体重
75.6cm〜85.9cm / 8.7kg〜12.5kg
1歳6ヶ月の子供の身長と体重の平均値はこのようになっています。
1歳を過ぎると、成長のスピードが少しずつゆっくりになっていきます。
1歳半頃の成長と発達
1歳を過ぎてくると、だんだんと聞き取りやすい言葉になってきます。
そして、以前まではパパに対して「まんま」と呼んだり、ママに「ぱっぱ」と言ったりしていたのが、間違えなくなってきます。
これが10ヶ月〜1歳頃になると、「まま」「ぱぱ」「わんわん」等々、意味のある単語を発声するようになるのです。
産まれてからずっと一緒にいるママにだけ分かる言葉も話すのではないでしょうか。
産後2〜4ヶ月になると、周りの音に反応して「あー、うー」などの声を出し始め、5ヶ月くらいからは、母音だけでなく、子音混じりの声を発してきます。
さらに半年も過ぎてくると「まんまんま」「ぱぱぱぱ」など、音をつなげたような発声をするように。
赤ちゃんは産まれてすぐから、ママの声がわかると言われています。
声を聞く、ということは、言葉を理解し、言葉を発する、ということにつながっていくのにとても大事な要素です。
言葉の発達はどのくらい?
1歳6ヶ月頃には、奥歯や、犬歯が生えてくる子が多いようです。
離乳食は卒業に向かってくる時期とも言えます。
食事はどう変わってくるの?
そして1歳半頃になってくると、身近にいる人への呼びかけや、「にゃんにゃ」「ぶうぶ」など、猫や車など興味のある物を表現する言葉をしてきます。
この時期の初語数は10〜50語と個人差が大きいです。
他の子供と比べてしまうのは早計です、2歳頃までは焦らずにいることが大事なので、積極的に話しかけてあげるといいでしょう。
食べる食事も少しだけ硬めの食事を取り入れるようにしましょう。
まだ歯が全て生えそろっていることでもなく、噛む力も弱いので様子を見ながら食事を与える様にしましょう。
ゆっくり成長を見守るのが大事
食事の歳にはスプーンや手づかみで食べる練習をする時期です。
ひっくり返したり、こぼしたり、よく散らかしてママは大変ですが、怒らずに優しく見守ってあげましょう。
上手に食べれたら褒めてあげると効果的です。
子供によっては大人と同じものを食べるという子もいるようですが、焦らずにゆっくり見ていきましょう。
大人と同じ状態のものも食べられるとはいえ、味が濃すぎると内臓に負担をかけるので、薄めの味付けにすることが大事です。
一緒に外にお散歩にいったり、周りの景色や人、動物に触れるなど、言葉をたくさん話しかけてあげることが、成長へとつながっていきます。
自分の子供の成長度合いに心配してしまうこともあると思います。
しかし、成長には個人差があるので、心配しすぎなくても大丈夫です。
お昼に活動することで夜はぐっすり寝てくれる子も多いでしょう。
親子共々、日々を楽しみながら成長できるのを見守っていけるといいですね。