2016.11.25 Fri 更新

ジュルジュル鼻水。赤ちゃんの鼻水はどうやって処理したらいい?

たらーっと垂れてくる鼻水やジュルジュルと奥で詰まったような音がする鼻水で苦しそうな赤ちゃん。 見ていてかわいそうになりますよね。なんとかしてあげたいけど、どうしたらいい?と悩む方、必見なアイテムが「鼻水吸引器」です。どう使えばいいのでしょう? 今回は「赤ちゃんの鼻水吸引」についてご紹介します!

口で吸うタイプ

赤ちゃんの鼻水吸引器は、大きく分けて2つあります。
種類毎に特徴や使用方法は変わるので、気をつけてくださいね。
吸引器の各特徴や使用方法は以下の通りです。

赤ちゃんの鼻水吸引器の特徴と使用方法

赤ちゃんの鼻水吸引器は、新生児から使えるものが多く販売されています。
赤ちゃんは、風邪を引いたり、ちょっとした刺激ですぐに鼻が詰まってしまいます。
鼻が詰まっているのに放置していると、赤ちゃんが寝ている間に鼻水は咳に変わり、寝つきが悪くなってしまう恐れや中耳炎を起こしてしまう危険性があります。
鼻水は放置せず、できるだけ吸ってあげてくださいね。

吸引器はいつから使える?

口で吸うタイプは、持ち運びがしやすく、リーズナブルな値段で販売されています。
近年では、さまざまな改良が施されており、赤ちゃんの鼻水が口内に届かないように設計されたものが多いです。
思い切って水洗いすることもできますよ。
リーズナブルな値段で販売されているので、新しいものに買い換えることもできます。

口で吸うタイプより楽に使えそうな電動式タイプの使用方法ですが、口で吸うタイプと変わりません。
入浴後や蒸しタオルを活用し、鼻水を湿らせて、粘り気のある鼻水を取りやすくし、鼻水吸引器の先を鼻の穴に添え、角度を調節して小刻みに吸い込みます。吸い終わったら、濡れたガーゼで鼻の周りを綺麗にしてあげてくださいね。

口よりも簡単に鼻水を取り出すことができますよ。
口で吸うよりも多くの鼻水を取り出すことができ、病院の機器に似た吸引力でスピーディーに安く処置できます。
持ち運びが可能なタイプも販売されているので、電池さえあれば外出先でも使用することができます。

電動式タイプ

気になる使用方法ですが、入浴後や蒸しタオルを活用し、鼻水を湿らせてください。
湿らせて、粘り気のある鼻水を取りやすくします。
鼻水吸引器の先を鼻の穴に添え、角度を調節して小刻みに吸い込んでください。
吸い終わったら、濡れたガーゼで鼻の周りを綺麗にしてあげましょう。
勢いよく吸い上げると、鼓膜や粘膜を傷つけてしまう恐れがあるので、様子を見ながら行ってくださいね。

鼻水吸引器を使用しないで赤ちゃんの鼻水を処理する方法はあるのでしょうか?
赤ちゃんの鼻水を取る他の対処法は以下の通りです。

他の対処法は?

はじめて使う場合は、一番弱い力で吸うようにしてください。
強い力で吸ってしまうと、赤ちゃんが怖がってしまったり、鼻の内部を傷つけてしまう危険性があります。

ティッシュで取る方法

サラサラとした鼻水の場合にオススメな方法です。
赤ちゃん用の細い綿棒を使うのではなく、大人用の太い綿棒をほぐして使用してあげてください。
鼻の入り口付近に綿棒を当てて吸い込ませるように当てて鼻水を取ります。
力加減等に気をつけてくださいね。

綿棒で取る方法

鼻の奥にへばりついた鼻水をティッシュで取り除く方法があります。
ティッシュを鼻の中にある鼻水にくっつけるように「ほんの少しだけ」奥に入れます。
赤ちゃんの鼻の下を擦ってしまうため、力を入れ過ぎないように注意してくださいね。

耳鼻科を受診しましょう。
耳鼻科では「鼻づまり」といった症状だけでも、専門の知識を持った先生が適切に処置します。
短時間で赤ちゃんの息苦しさを解消してあげることができますよ。

病院に行く

いかがでしたか?
多くの赤ちゃんは一度吸われて「怖い!」と感じると、次回やるときに嫌がって泣いてしまいます。
なので、赤ちゃんの鼻水吸引器を使用する際、「鼻水を吸われることが楽しい遊び」だと思わせるようにしましょう。
楽しい遊びだと思うことで恐怖心をなくしてあげてくださいね。

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