2016.12.08 Thu 更新

急に熱が出た!どうしたら良いの?赤ちゃんの発熱について

赤ちゃんの急な体調の変化はよくあることです。昨日まで元気だったのに、なんだか様子がおかしい、なんてことはしょっちゅうです。その場合、1番多いのが発熱です。身体が熱く、急なことで慌ててしまうこともあると思います。この発熱には色々な原因がありますので、まずはその原因をしっかりと把握し、迅速に対応するようにしましょう。ここでは、そんな赤ちゃんの急な発熱についてまとめていますので、是非ご覧ください。

なぜかというと、赤ちゃんは生まれてくるときにお母さんから免疫を受け継いできます。ですが、その効力が切れてくるのが、ちょうど生後6ヶ月を過ぎた頃だからです。
逆に言えば、6ヶ月頃までは病気にはなりにくいのです。

では次に、赤ちゃんはいつ頃から発熱するのかを見ていきましょう。
赤ちゃんが発熱しやすくなるのは、生後6ヶ月を過ぎたあたりからです。

発熱する時期

まずはじめに、赤ちゃんの基本的な体温について知っておきましょう。
一般的な赤ちゃんの平熱は、大人より少し高めの、37.5度前後です。
ずっと抱っこしていると、少し汗ばんでくると思います。
元々の平熱が赤ちゃんは高いので、発熱していても分かりづらいこともあります。
目安としては、38度以下の体温なら、緊急性はありません。
ただそれでも、明らかに様子がおかしかったり、ぐったりしている場合は、すぐに病院へ連れていくようにしましょう。

赤ちゃんの体温について

発熱の原因

どういうことかといいますと、赤ちゃんがいつもと同じように遊び、同じように食欲があり、同じようにご機嫌なら熱があっても自宅で安静にすることで、徐々に回復する可能性がありますので、安心してください。
でも、食欲はなく、原因不明のぐずりも長引いて、機嫌も悪そうでしたら、病院で診てもらったほうがよいでしょう。
赤ちゃんの機嫌は重要なポイントですので、しっかりと観察するようにしましょう。

赤ちゃんの発熱は、しょっちゅうあります。
ですが、初めての発熱だと分からないことも多く、どうやって判断してよいのか迷うことも多いと思います。
そういった場合は、赤ちゃんの機嫌に注目してみましょう。

発熱はしょっちゅうある

しかし発熱に関しては、6ヶ月未満でも発熱するケースはあり、その主な原因は、着せすぎなど保温のしすぎで体内に熱がこもっている場合がほとんどです。
そういう時は、すぐに1枚脱がせたり、室温を少し下げて様子を見るようにしてください。
もしそれでも熱が下がらない場合は、お母さんから受け継いだ免疫でカバーできない何かに、感染している可能性もありますので、すぐに病院へ行きましょう。

発疹

発熱する原因で1番多いのが、この風邪やウイルスによる感染です。
自分の免疫ではまだ対処できないことの方が多いので、このウイルスをやつけようと、体温が急激に上がります。
高熱になるのはそのせいなんです。

風邪やウイルス

突発性発疹での発熱は、3,4日高熱が続き、熱の下がり始めに発疹が現れます。
ですがこの発疹は2,3日で発疹は消えます。
ただこの突発性発疹は直接の治療方法は特にないので、解熱剤などで様子を見ることになります。
その後、熱が下がり、発疹が出て消えれば完治となります。

まとめ

意外かもしれませんが、水分不足でも発熱は起こりうるんです。
赤ちゃんは体内の水分量が多いゆえに、毎日多くの水分補給が必要なんです。
特に夏場は、水分補給をしっかりと行なうようにしましょう。

水分不足

発熱には様々な原因が考えられます。
その原因をしっかりと判断することで、対処方も変わってきますので、しっかりと見極めれるよう日々赤ちゃんの観察を怠らないようにしてくださいね。
自分で判断できない、不安がある等の場合は、すぐに病院へいきましょう。

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