2016.12.23 Fri 更新

胎児が小さいとは?どんな基準で判断されるのか原因は何かについてまとめてみました

妊婦検診で先生から「赤ちゃんがちょっと小さいね」「また次の健診で確認しましょう」と言われたら心配でたまらなくなりますよね。でも、お腹の中にいる赤ちゃんが小さいってどんな状態なのでしょう? 今回は「胎児が小さいってどんな状態なのか」についてご紹介します!

母体による原因

気にしなくても大丈夫だと言われても、やっぱり気になりますよね。
胎児が小さい原因は、主に「計測の誤差」「遺伝」であることがほとんどです。
なので、あまり気にしなくても大丈夫なのですが、中には対策が必要になることもあります。
対策が必要な胎児が小さい原因は以下の通りです。

胎児が小さい原因

妊婦健診のときの超音波検査(エコー検査)で胎児の発育の様子を見ていきます。
胎児の発育の様子は、頭の大きさや脊椎の大きさ、大腿骨の大きさを見て、推定体重を計算し、「妊娠週数に対してどれくらいの重さになっているのか」を「胎児発育曲線」に照らし合わせて判断します。
推定体重には、約10%の誤差があるので、基準よりもやや小さくても心音等が元気で健康なら気にすることはありませんよ。

胎児が小さいってどんな基準で判断される?

染色体異常や先天的な要因での発育不足なのかもしれません。
染色体異常や先天的な要因での発育不足は、発育状態のみでは判断できません。
必要な検査があるようなら実施を検討してみるのも良いですね。産婦人科の先生とよく話し合ってくださいね。

胎児による原因

母体のトラブルによって、胎児への栄養が不足していることが原因なのかもしれません。
妊娠高血圧症候群にかかっていたり、胎盤の機能不全が起こっていたり、妊娠中の喫煙・飲酒・過度なダイエットも胎児が小さい原因になることがあります。

遺伝的・先天的な原因、妊婦さんの身体や生活習慣による原因で、胎児が小さいのかもしれないと分かりましたね。
遺伝的・先天的な原因は対策できないので、生活習慣による原因のものは、生活習慣を改善して対策していきましょう。
喫煙(受動喫煙含む)・飲酒や過度なダイエットはやめて、栄養バランスの良い食事をとるようにしてくださいね。
女性の身体に「冷え」は大敵なので、身体を温めるようにしてください。

対策法は?

「子宮内胎児発育遅延」「子宮内胎児発育不全」と診断を受けた場合、慎重な対処が必要になります。
「子宮内胎児発育遅延」「子宮内胎児発育不全」は、母体から栄養が上手に受け取ることができず、胎児仮死になってしまったり、出産時に陣痛・出産に耐えられず新生児仮死になるなどの危険性が高いのです。

「子宮内胎児発育遅延」「子宮内胎児発育不全」

この診断を受けたら、妊娠週数があっているか、胎児仮死になっていないか、栄養がちゃんと運ばれているかなどを確認し、異常がなければ「外来」で経過を見ます。
元気に育っているかを検診のたびに確認しながら、成長が見られなくなったら帝王切開などで早めの出産に切り替えることも珍しくありません。

胎児が小さいと障害が?

胎児が小さいと障害が残ってしまうのでは…と不安になりがちですが、そんなことはありません。
エコー検査では胎児の子宮内の位置によって形の見え方が変わるので、体重の数値が変わることもあります。
正確に調べるにはもっと詳しい検査をしないといけません。
もっと詳しく分かる検査をしてみたけれど、胎児に何の異常もなかったということがよくあります。
あまり気にしないで大丈夫なようです。

いかがでしたか?
胎児が小さいと言われても、出産してみたらすごく大きな赤ちゃんだったということあります。
もし小さいとと言われても、あまり不安にならず、前向きに捉えるようにしてくださいね。

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