感染経路は?
40度近い高熱が出たあと、湿疹の症状が出ます。
発疹の不快感から赤ちゃんの機嫌は悪くなることが多く、別名「不機嫌病」とも言われています。
突発性発疹に罹る原因は「ヒトヘルペスウイルス」が原因となります。
赤ちゃんが突然高熱を出したらママも当然慌てますよね。
これは1歳までの赤ちゃんの9割が罹ると言われている突発性発疹が原因かもしれません。
赤ちゃんが突然の高熱に!原因の突発性発疹ってどんな病気?
突然の高熱で慌てているときに下痢症状まででるとママはパニックになりますよね。
突発性発疹の下痢症状は少し危険です。
それは赤ちゃんの高熱が関係してきます。
下痢症状があるようなら危険
免疫力が弱くなる生後6ヶ月から1歳は家族で過ごす時間やスキンシップが多くなる時期になるので丁度、突発性発疹に感染しやすい時期にあたると言うことになります。
このためママやパパの愛情表現による赤ちゃんとのコミュニケーションから感染する可能性があります。
赤ちゃんは生後3ヶ月頃まではママから引き継いだ免疫力で守られていますが、月齢を重ねることで徐々にその免疫力が弱くなっていきます。
突発性発疹の感染経路は医学的には解明されていませんが、ウイルスの感染症ということであることから「経口感染」と「飛沫感染」の可能性が高いと言われています。
ヒトヘルペスウイルスは一生涯身体に残ることから赤ちゃんのお世話をしているママもヒトヘルペスウイルスを保持しています。
突発性発疹は知恵熱とも呼ばれていますが、その他にも「不機嫌病」とも言われています。
高熱が下がり発疹が出始める頃から始まる赤ちゃんの不機嫌ですが、赤ちゃんのお世話や心配で心も体もへとへとなママにとっては大変な負担がかかるのではないでしょうか。
赤ちゃんが突発性発疹でなぜ不機嫌になるのか原因や対処法を紹介します。
いつまで続くのか、機嫌を良くするにはどうすれば良いのかなどを参考にしてください。
突発性発疹が原因の不機嫌対処法
高熱になると汗をかくため脱水症状になりやすいので赤ちゃんの様子をよく見てお世話しましょう。
また下痢が長く続く場合は乳糖不耐症やロタウイルスなど突発性発疹以外の病気が疑われるケースもあります。
赤ちゃんの機嫌や症状をよく見て、心配や不安がある場合はお医者さんに診てもらうようにしましょう。
急な高熱でも慌てずに対処しましょう
赤ちゃんが一番初めに罹る病気としても有名な突発性発疹ですが、心構えをしていてもいざ高熱を出してしまうと心配でパニックになるかもしれません。
ママは赤ちゃんの様子をしっかり確認していつもと違うと感じたら冷静に対処しましょう。
熱が下がらない場合は下痢や発疹がひどいときは遠慮せずに小児科医へ診察にいきましょう。
一人で悩まずに行動することが大切です。