2017.02.02 Thu 更新

妊娠に気づかずお酒を飲んでしまった…赤ちゃんへの影響は?

妊娠中には流産や死産、耐磁性アルコール症候群などのリスクを避けるために飲酒を避けるようにするのは多くの人が知っていることだと思います。 しかし、妊娠超初期にはまだ妊娠していることに気づきにくく、飲酒をしてしまうこともあるかもしれません。 そんな時、心配になるのがおなかの中の赤ちゃんへの影響です。 そこで、今回は妊娠超初期に飲酒してしまった場合の赤ちゃんへの影響についてご紹介いたします。

どの時期にどのくらいの飲酒をしたらどんな影響が出る、と言ったことは医学的には証明されていません。
でも、赤ちゃんの健康な発育のためにも、妊娠がわかればすぐにアルコールを控えましょう。

しかし、大量の飲酒は胎児性アルコール症候群や流産のリスクが高まりますし、厚生労働省では妊娠に気がつく前の飲酒も胎児の発育に影響を与えるとしていますので、妊娠を望んでいる場合には妊娠前からできるだけ飲酒を控えるようにしましょう。

妊娠に気が付かずに飲酒してしまった時には赤ちゃんへの影響が心配になりますが、妊娠超初期は胎盤が作られる前なので、胎児への影響はほとんど心配ないと言われています。

妊娠超初期の飲酒は赤ちゃんに影響する

妊娠超初期以降の赤ちゃんへの影響は?

胎児性アルコール症候群って?

アルコールを摂取した赤ちゃんは、長い間酔っ払っているような状態になり、妊娠初期であれば奇形、妊娠後期であれば発達の遅延や中枢神経系の機能不全などのリスクが高まります。

妊娠超初期の飲酒はほとんど心配がないとお伝えしましたが、胎盤が完成するとママの血管と胎盤を通じて赤ちゃんへもアルコールが渡ってしまいます。
おなかの中の赤ちゃんの身体はとても小さく、未発達でアルコールへの免疫もないので影響も強く出てしまいます。

母体が摂取したアルコールの影響をうけて起こる、赤ちゃんの先天性疾患を「胎児性アルコール症候群」と言います。
赤ちゃんの発達をさまたげることで、奇形や機能不全、低身長・低体重の赤ちゃんが生まれてくることもあります。

また、奇形などの外見の異常だけでなく、言語発達や注意力欠陥などの学習や発達における知能障害位が現れることもあります。
現在日本では、1〜2万人に1人の割合で胎児性アルコール症候群を発症していると言われています。

妊娠中に飲酒したからと言って必ず胎児性アルコール症候群になるわけではありませんが、赤ちゃんへの影響を考えると飲酒しないほうが良いでしょう。
欧米で胎児性アルコール症候群の危険はないとされる飲酒量は「1日1ドリンク、週に7ドリンク以下」(1ドリンク:純アルコール10g、ビール250ml程度)」ですが、日本人は欧米人に比べると体格も小さく、アルコールに対する免疫が弱い人も多いので、この基準には当てはまらないかもしれません。

ママの体格や飲酒の時期・量によってもどの程度の影響があるのかが変わりますので、「この時期にこのくらいの量の飲酒であれば問題はない」というハッキリとした指標はありません。

胎児性アルコール症候群の確実な予防法は、妊娠中に飲酒をしないことです。
ストレス解消の方法は他にも色々ありますので、出産後に授乳を終えるまではお酒は飲まないと決めてしまったほうが心配が無くなりますよね。

胎児性アルコール症候群は、高齢出産の方のほうが起こりやすいというデータもありますので、35歳以上で妊娠している方は特に注意が必要です。

まとめ

妊娠中の飲酒は避けるに越したことはありません。
しかし、妊娠に気がつく前に飲酒してしまったのは仕方がないことです。
気にしすぎてストレスを溜め込んでしまう方が、おなかの赤ちゃんには悪影響になりますので、自分を責めないようにしましょう。

妊娠に気づかない内に飲酒をしてしまっても、元気な赤ちゃんを産んだママはたくさんいます。
どうしても気になる場合には、出生前診断などで以上がないかどうかを調べることが出来ますので、検討してみてください。

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