さらに、平均的に孫を持つようになるのが定年前後くらいですので、時間もあります。
今まで働いてきて、やっとある程度の役目を終えた所に孫が登場する訳です。
それは、特別な存在じゃない訳がありませんよね。
これは個人差はあると思いますが、特別な存在であった事には変わりないのではないでしょうか。
ですので、逆に孫の存在も2人にとっては特別な存在という訳です。
実際、私もそういった印象しかありません。
基本的に、ほとんど怒られたり注意されたりした記憶もありませんし、どんな時でも優しく包み込んでくれるという、特別な存在でした。
皆さんはいかがですか?
孫の誕生が嬉しいのは当然ですが、私たちが思っている以上に孫の存在は祖父母に対して元気と日々の生き甲斐を与えるようです。
孫からしても、優しいおじいちゃんおばあちゃん、といった印象でしょう。
孫育てという生き甲斐
気持ちを少しは理解してあげる
孫への干渉はあまりさせすぎるのも良くないです。祖父母は預っている間やお家に遊びに来た時は、色々してあげようと思います。
それが行き過ぎると、家では禁止している物を与えていたり、変なしつけをしていたりと、手を焼いてしまうはめになります。
祖父母は孫育てに奮闘するあまり、周りが見えていないことも多々ありますので、預けたりする場合は事前にしっかりと、話あっていた方が後々のトラブルを防ぐ為にも、良いでしょう。
孫の存在は非常に大きく、力を与えてくれるものだということは理解できたと思います。
しかし、孫可愛さに行き過ぎた行動をしてしまうケースもあります。
それにより困ったりトラブルに発展することも、少なくありません。
任せ過ぎるとトラブルになるケースも
定年退職後に、社会との繋がなくなり、急に生き甲斐を見失う人も多いんです。
ですが、これからは孫を育てることが、新たな生き甲斐となるのです。
孫育てに協力してもらってて、元気そうに見えても実際は体は悲鳴をあげているかもしれません。
孫は日に日に成長していますし、パワーも付いていけなくなるのは必然です。
ですので、年寄り扱いはせずに適度にねぎらいながら協力してもらいましょう。
変に年寄り扱いすると、かえってややこしいことになる可能性もありますので、注意してくださいね。
適度な距離の保ち方
なんだかんだ言っても、手助けが必要なケースは必ずありますので、トラブルや意見の食い違いになった際に、頑に拒否したり距離を置くのは、ちょっと待ってください。
祖父母は自分も育ててくれた、またはパートナーを育ててくれた人たちですので、感謝の気持ちを持ち続け、孫育てに協力し奮闘してくれている気持ちを、少しは理解してあげましょう。
また、姑の方は特に、嫁と上手くいっていると思いがちです。
実際、嫁の方からはなかなか何も言えないので、そう感じるのは仕方ないのかもしれませんが。
そういった時は旦那様に打ち明けて、間に入ってもらいましょう。波風は立てないのが一番です。
祖父母にとって孫の存在というのは非常に大きなものです。
また育てられる時間も限りがありますし、短いです。
その短い期間だけでも頼って、日々感謝しつつ子育てをサポートしていただきましょう。
祖父母にとって孫育ては、これ以上にい喜びであることを、忘れないでください。