2017.03.14 Tue 更新

子どもの頭が臭ってる…。頭が臭くなる原因や対処法は?

子供と一緒に寝ているときや、抱っこした時に臭くてびっくりしたことはありませんか? 身体の表面に無数にある汗腺や皮脂腺は頭皮に特に多く、きちんとケアできていないと悪臭の原因になってしまいます。 そこで、今回は子どもの頭の匂いの下忍にゃ対処法に関してまとめてご紹介いたしますので、参考にしてみてくださいね。

汗をかいて湿った状態で放置していると、髪や頭皮についていてる雑菌が繁殖してしまい、悪臭の原因になります。
汗をかいていたらこまめに拭き取ってあげるようにしましょう。
運動やお昼寝の後には特にたくさん汗をかいている事が多いので、気になる時にはシャワーで洗い流してあげるの良いでしょう。

子どもは大人に比べて新陳代謝が活発です。
そのため、普通に過ごしているだけでもたくさん汗をかきます。
さらに、子どもは動き回ることも多く、気づくと汗だくなんて言うこともありますよね。

子どもの頭が臭ってしまう下忍は、主に雑菌の繁殖によるものだと言われています。
では、なぜ子どもの頭皮に雑菌が繁殖してしまうのでしょうか?

子どもの頭が臭い・・ その原因は?

1予洗い
まずぬるめのお湯でしっかり髪全体を濡らしながら予洗いをします。
ある程度の汚れを落としてしまう意識で行うといいでしょう。

正しいシャンプーの方法

正しいシャンプーの方法を早いうちから身につけられるように、子どもがシャンプーをしているのを見ながら教えてあげて下さい。

シャンプーの際にきちんと頭皮まで洗えていないことによって、汗や皮脂を落としきれていないことでも雑菌が繁殖してにおいの原因になります。
1人で頭が洗えるようになっても、頭皮をしっかり洗うことを意識してシャンプーができている子はほとんどいないと言っても良いでしょう。
なので、子どもが自分で洗った後に親が仕上げ洗いをしてあげてください。

汚れが残っている

食生活

4.すすぎ
シャンプーやリンスのすすぎ残しも雑菌の繁殖の原因となります。
特に生え際、耳の後ろ、うなじなどはすすぎ残しやすい場所なので、しっかりとすすいであげましょう。

3.マッサージ
シャンプーは髪を洗うことよりも、頭皮をしっかりと洗えているかどうかが重要です。
指の腹で優しくマッサージするように、丁寧に洗いましょう。

2.泡立て
直接髪や頭皮にシャンプーを付けるのではなく、手のひらで軽く泡立ててから髪全体になじませ、たっぷりと泡立てます。
頭皮全体にしっかりと泡が行き渡るのが目安です。

動物性脂肪分を多く含んでいるバターや生クリーム、糖質を多く含んだチョコやケーキなどを多く食べていると、皮脂の分泌量が増えます。
皮脂の分泌量が増えるとその分雑菌も繁殖しやすいので、注意しましょう。

子どもの頭が臭いのは病気なの?

偏った食生活にならないように、バランスの良い食事を心がけましょう。
野菜嫌いの子どもも多いかと思いますが、工夫してできるだけ食べさせてあげるようにしましょう。

子どもの頭が臭いと感じた時、雑菌の繁殖以外に「脂漏性皮湿疹」という病気が起きている可能性があります。
脂漏性湿疹は、過剰分泌された皮脂をエサにカビの一種である「マラセチア菌」という菌が増殖することで起こります。
マラセチア菌は、誰でも持っている皮膚常在菌ですが、異常繁殖することで炎症を起こしてしまうのです。

症状としては、次のような物があります。

・かゆみ
・赤くなる
・皮膚のカサつき
・皮膚のはがれ

頭皮の皮膚がはがれてくると、フケ症と勘違いしてしまう方も多いようです。
過剰に分泌された皮脂をそのまま放っておくと皮脂が酸化されて、加齢臭のようなニオイを放つ原因ともなります。

脂漏性湿疹が原因で悪臭が起こっている時には、治療の必要があるので小児きゃ皮膚科を受診するようにしましょう。

このまとめに関する記事

ランキング

ページトップへ