2017.03.15 Wed 更新

うちの子にも才能は有る!?子供の運動能力と芸術能力の育み方について

昔から、幼児期に育むと良いとされている能力が4つあります。思考力、言語能力、運動能力、芸術能力の4つです。この4つを育むことで今後教育を受ける際の基礎、土台となるそうです。では具体的に、どのようなことがこれからの能力を育むにあたり大切になってくるのでしょうか。ここでは、運動能力と芸術能力についてまとめてみましたので、是非ご覧ください。

幼児期から色彩などに対して感性が芽生えます。
幼い頃から芸術能力を養うことは成長にも凄く良いので、早くから色んな刺激を与えてあげましょう。
この時期の感性は、大人になってからでは養えないものもあります。

芸術能力について

基本的に3,4歳は体の移動やバランスをとり、4,5歳頃は用具等を扱ったり操作する動きを学び、5,6歳時は今までの動きをさらに滑らかにできるように、且つ複雑な動きもできるようになってきます。
本能的に幼児は全身運動を求める為、成長するに連れて動き回るのにはこれらを向上させる為ですので、好きなように遊ばせましょう。

まずは運動能力についてみていきましょう。
幼児期の3歳〜9歳は”プレゴールデンエイジ”と呼ばれます。
この時期は全身を使った思いっきり体を動かすことが大事な時期ですので、思いっきり遊ばせてあげましょう。

運動能力について

運動能力の高め方

では具体的にどのように能力を伸ばしていけば良いのでしょうか。
運動能力と芸術能力別で見ていきましょう。

それぞれの能力の高め方

なるべく沢山の音楽や色に触れさせてあげることで、どういったものが好きかどうかも分かりますし、好きなものが分かればそれを伸ばしてあげることも出来ます。
興味あることを好きなように自分の感性を表現させてあげることは、アート感覚を伸ばす事に繋がります。

芸術能力の高め方

この時期はまだ、野球やテニスなど左右に動くスポーツはまだオススメではありません。
なぜならバランス感覚がまだしっかりしていないので、怪我をする恐れがあります。
昔ながらの遊びでいうと、なわとびや竹馬も成長には非常に良いとされています。水泳も全身運動なのでオススメされています。

公園は遊具など子供にとっては沢山遊ぶものがありますし、ボールで遊べる広さがあるのであれば遊ばせてあげましょう。
ボール遊びは色んな動きをしますし、バランス感覚や想像力も養います。

幼少期から沢山の習い事をしている子供もいますよね。
もちろんそれも良いですが、公園で思いっきり遊ぶだけでも全然大丈夫です。

幼少期はまだ好き嫌いがハッキリとしていない時期ですので、様々なものに触れることが重要な時期です。
ただ鑑賞するだけではなく、実際に体験してみるということが大事です。
体験することで感覚や感性は飛躍的に成長します。
すぐに絵を書いたり何か工作できるように、空き箱やクレヨンなどを用意しておくことをオススメします。
何でも良いので、好きなようにさせることが豊かな感性を育んでくれます。

大事なのは全身を使うことですし、何事も楽しんでやることが大事です。
特に3歳〜9歳の間には、外で色んな体験をさえることを優先させてあげましょう。
もちろん願ったような能力に子供が成長するとは限りませんが、子供の可能性を広げてあげることは、親として出来るだけしてあげれると良いですね!

幼少期に伸ばしたい能力があるのであれば、色んな習い事をさせるよりも色んな体験をさせることが大事です。
幼い頃から親の希望で色んな習いごとをさせても、当の本人が嫌々であれば、その後伸びるとは思えませんし、貴重な時間を費やしてしまっては子供が可哀想です。

最後に

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