おやつを食べるときのポイントは?
おやつを食べることは気分をリフレッシュしてくれますので、上手におやつを取り入れながらママもおなかの中の赤ちゃんも健康的に過ごせるようにしましょう。
特に、つわりの時期や妊娠後期でお腹が大きくなってくると胃を圧迫して一度の食事でたくさん食べられなくなります。
なので、おやつとして間食を摂ることで不足している栄養を補うようにしましょう。
妊婦検診の際に、栄養のバランスを考えた食事でしっかり体重を管理しましょうと指導される事が多いかと思いますが、おやつを食べてはいけないという事はありません。
しかし、なんでも好きなように食べて良いというわけではなく、おやつも食事の一環だと考えて、1日の中でうまくバランスがとれるようにしましょう。
おやつは食べてもいい?
チョコやケーキんどの甘いお菓子には、糖分が多く含まれています。
妊娠中の等の過剰摂取は妊娠糖尿病などのリスクが高まるので、できるだけ避けたほうが良いでしょう。
甘いものは避ける
妊娠中は、普段とは必要なカロリーも変わってきます。
妊娠初期は+50kcal、中期は+250kcal、後期は+450kcalだと言われています。
しかし、必要以上にカロリーを摂取すると体重増加に繋がりますので、必要な栄養素は食事でバランス良く摂りながら、不足しているカロリー分をおやつで取るのがオススメです。
なので、目安としては1日100〜200kcal程度です。
カロリー
妊娠中におやつを食べる時には、どんなことに気をつければ良いのでしょうか?
夜遅い時間や次の食事に影響を与えない時間を選んで、決まった時間に食べるようにしましょう。
夜遅い時間に感触してしまうと、体重増加につながりやすいです。
また、次の食事に近い時間に間食をすると、食事の時間がずれてしまうことになり生活リズムがくずれやすくなります。
食べる時間
おやつも1日の栄養摂取の一部と考えて、できるだけ栄養価の高いものを選ぶようにするのがオススメです。
妊娠中に積極的に摂ったほうが良いと言われている栄養素は、葉酸、鉄分、カルシウム、タンパク質などがありますので、これらを含んでいる物を選ぶといいでしょう。
栄養価の高いもの
一般的におやつの時間だと言われている10時、15時は次の食事にも影響を与えにくいので、理想的な間食の時間だと考えられます。
「おやつ」という言葉を聞くとケーキやスナック菓子、チョコレートなどの市販のお菓子などを思い浮かべる人も多いかと思いますが、これらのものは脂肪分や糖分・塩分を多く含んでいることも多く、ママや赤ちゃんの健康に影響を与える可能性もありますので、避けた方がいいでしょう。
では、どんな物を選べばいいのでしょうか?
どんなものを食べればいい?
果物はビタミンなどの栄養素が豊富なだけでなく水分補給も出来るので、つわりの時期にも食べやすくオススメです。
しかし、糖分が多く含まれている物もありますので、食べ過ぎには気をつけましょう。
果物
ヨーグルト
牛乳の栄養分に乳酸菌の発酵作用による栄養分もプラスされたヨーグルトは、妊娠中のおやつにオススメです。
カルシウム、タンパク質、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミン類などの豊富な栄養を含んでいます。
凍らせてアイスの代わりにしたり、水切りヨーグルトにしてチーズケーキのようにするのもいいでしょう。
クラッカー
ナッツ類はビタミンEを豊富に含んでいて、血行促進、冷えの改善などに効果があると言われており、妊娠中の女性には嬉しい食材です。
しかし、脂肪分を多く含んでいますので、食べ過ぎるとカロリーの過剰摂取に買ってしまう可能性があるので気を付けましょう。
ナッツ類
和菓子
つわりで空腹時に気持ちが悪くなる方など、とりあえず何か食べて小腹を満たしたい時にオススメなのがクラッカーです。
クッキーやビスケットに比べると糖分や脂肪分が控えめで噛みごたえがあるので、少し食べただけでも満足感があります。
どうしても甘いものが食べたい時には、ケーキなどの洋菓子ではなく和菓子がオススメです。
脂肪分が少なくて腹持ちがいいですが、当分は多く含まれていますので、食べ過ぎには注意しながら食べるようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
おすすめのおやつや注意点についてご紹介しましたが、必ずこのとおりでないと行けないとおいうものではありません。
ケーキやチョコを食べた、つい食べすぎてしまったという時には、次の日に調整するなどしてうまくおやつを取り入れていきましょう。
おやつを食べるとストレス解消や気分転換にもなります。
妊娠中のおやつを楽しみながら、健康的な生活を送ってくださいね。