がたん ごとん がたん ごとん|安西 水丸
1歳児におすすめの絵本
1歳頃の子どもは、言葉の意味を徐々に理解し始める時期でママ、パパなど簡単な言葉を喋れるようになってきます。
子どもがモノを指差し、それの名前を教えてあげることで言葉の発達につながってくると言われています。
子どもが普段使っているものの名前や、動物などの名前を覚えられる本を本であげると喜びますよ。
その他、1歳頃の子どもは、ストーリーがなくても、同じ言葉が繰り返されるような絵本で言葉を学習していきます。
1歳の子どもが喜ぶ絵本のポイント
この絵本は、うずらとひよこが色と形をうまくつかって、花やひょうたんにかくれんぼをする内容です。
色彩が優しくとてもきれいで、本を開いたらその世界に引き込まれます。
うずらちゃんのかくれんぼ|きもと ももこ
「だるまさんが」と来れば「ころんだ」ですよね。
この絵本では「だるまさんが」とページをめくると、だるまさんが「ドテッ」、「プー」などと面白いポーズをとって笑わせてくれます。
擬態語や擬音語をだるまさんといっしょにポーズをとりながらすると、子どもと一緖に楽しめます。
だるまさんが|かがくい ひろし
この絵本は、まっ黒な汽車が、がたんごとんと出発し、駅で物や動物などを次々と乗せていくストーリーです。
「がたんごとん、がたんごとん」のリズムの繰り返しで1歳の子どもにも楽しめます。
汽車に乗るのは子どもに馴染みのあるものなので、次の駅は何が待っているかなとワクワクさせて飽きません。
電車が好きな子どもにもおすすめですよ。
色合いがはっきりしていて、大人にも子どもにも人気の作品です。
バスの運転手さんごっこ遊びができる内容で、椅子を並べて、お客さんを乗せて、「はっしゃしまーす」という掛け声とともに、子どもの想像の世界が繰り広げられます。
バスなのね|中川 ひろたか
言葉のリズムを楽しめる本で、内容は不思議な物体が言葉とともにページごとに変化していきます。
言葉が少し話せるようになったら簡単な言葉ばかりなので一緒に読むという楽しさが広がります。
もこもこもこ|たにがわ しゅんたろう
123 かずのえほん|トム・スローター
「こぐまちゃんえほん」シリーズの中でも特に人気の絵本です。
子供たちはみんなホットケーキが大好きですよね。
初めて親子で料理したのはホットケーキだったという方も多いでしょう。
それだけに共感しやすい絵本です。
しろくまちゃんのホットケーキ|わかやま けん
ニューヨークで活躍するデザイナーによる、ユニークな絵本で、数だけでなく、カラフルではっきりしたデザインが強く、子どもの印象にも残ります。
絵にもいろいろな工夫がされており、モダンアートを楽しむ数の絵本です。
「いい おかお」ってどんな顔?大人は忙しく過ごしていると、この絵本の登場人物たちのように「いいおかお」になることを忘れてしまいそうになるかもしれません。
赤ちゃんの本として出版されていますが、大人にも大事なことを思い出させてくれる絵本です。
いい おかお|松谷みよ子
おにはそと|せな けいこ
こちらの本は豆まきの由来が分かる一冊です。
鬼に豆をまいて鬼たちは逃げていきますが、取り残されたちび鬼はなんと人間と仲良くなってしまう。
とってもユーモアあふれる絵本です。
鬼って怖いイメージを持っていても、とってもかわいいので1歳くらいの小さい子どもでも怖がらずに読むことが出来ますよ。