2017.03.19 Sun 更新

どんな絵本を選んであげよう。4〜5歳の子供におすすめしたい絵本10冊まとめ

4~5歳の子どもはママやパパと離れて新たな環境に入ることも多く、他人の気持ちがわかるようになり、友達や周囲の人との関係性が深まる時期です。本の主人公の気持ちに感情移入できるような、世界観が広がる本を選んであげたいですよね。今回はそんな4〜5歳の子どもにおすすめの絵本を紹介します!

くれよんのくろくん|なかやみわ

4〜5歳の子どもにおすすめの絵本

4~5歳の時期は、子どもたちの様々な能力が飛躍的に向上し、知識も増え、一人一人の個性も際立ちます。
このことは、子どもの絵本の好みにもでてきているのではないでしょうか?
色々な種類の本を読みたがるお子さんもいれば、気に入った本を何度も何度も読み込もうとする子どももいるでしょう。

4歳〜5歳の子どもが喜ぶ絵本のポイント

子どもにとって一人で眠るのは恐いものです。
なかなか寝付けない子供の気持ちをうまく表現した絵本で、優しくなだめ、寝かしつけようとする両親の姿を見て温かい気持ちになります。
眠る前に読んであげたい一冊です。

おやすみなさい フランシス|ラッセル・ホーバン

うさぎさんが小さなイスを作り、「どうぞのいす」という札を立て、そこにロバやクマなど次々に動物たちがやってきておみやげを置いていく、という思いやりにあふれた、親子であたたかい気持ちにさせてくれる絵本です。

どうぞのいす|香山 美子

くれよんのくろくんを主人公に、様々な色のクレヨンたちが活躍するシリーズで楽しめる絵本です。
仲間と活躍する様子がとても心動かされ引き込まれます。
絵の雰囲気も温かみがあり、子どもも親もファンになる絵本ですよ。

どろんこで遊ぶ犬のハリーを見ていると、幼稚園くらいの元気な男の子を連想します。
温かな安心できる家庭の様子が読み取れて、ほのぼのとする絵本です。

どろんこハリー|ジーン・ジオン

お腹をすかせた大きな恐竜が、赤ちゃん恐竜を見つけて食べようとしますが、赤ちゃん恐竜は大きな恐竜をお父さんだと思い込んでしまうというストーリー。
笑いあり、感動ありで、是非お父さんが読んであげて欲しい絵本です。

おまえうまそうだな|宮西 達也

よるくま|酒井 駒子

メルローズとクロックは言い合いをしながらも、お互いの素敵な部分を褒め合うストーリーです。
誰でも他人を羨む気持ちはあって当然だと思いますが、自然体な自分のままで良いんだよ、と教えてくれているような絵本です。

ともだちっていいな|エマ・チチェスター クラー

「ぼく」と「よるくま」が一緒によるくまのお母さんを探しにいくお話です。
男の子によって語られるよるくまの気持ちが、ジーンと心に響きますよ。
最後に「おやすみ」という言葉で物語は終わるので、寝る前の一冊におすすめです。

アニメでもお馴染みの、おさるのジョージの原作絵本です。
黄色い帽子のおじさんといつもの動物園ではなく、サファリパークに行き、車から落ちてしまい迷子になるお話です。
絵本に興味のなかった子どもでも、アニメがきっかけで楽しんでくれるかもしれません。

おさるのジョージ どうぶつだいすき|M.&H.A.レイ

1から100までのえほん|たむらたいへい

結構ページのボリュームがあるので、読むのが大変かもしれませんが、簡単に楽しく数字を覚えられる絵本です。
主人公のコアラと色々な場所へと数字の冒険をしていきます。
夜のお楽しみに1日1回など読んであげたい本です。

子どもも4歳を過ぎてくると、正月に干支の意味を聞かれて困ったりしませんか?
十二支の説明を個性的な力強いタッチで描いてくれています。
定番のストーリーが子どもにはとても新鮮で、大人には懐かしい。そんな親子で楽しめて勉強にもなる絵本です。

十二支のおはなし|内田 麟太郎

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