2017.03.24 Fri 更新

生後すぐの赤ちゃんってどんな感じなの?新生児についてのまとめ

生まれてすぐの赤ちゃんは新生児と呼ばれます。(生後28日未満まで)この時期の赤ちゃんの体は、数日の間でも、様々な変化が起こります。そんな生まれてまもない赤ちゃんについてまとめてみましたので、是非ご覧ください。

生活スタイル

この時期はとにかく眠っている時間が長いです。
2~3時間ごとに起きて、おっぱいやミルクを飲みますがそれ以外は、ほとんど寝ている状態です。
目は初めは何も見えていませんが、段々ぼんやりと見えてきます。
一方耳はよく聞こえていて、ママやパパの声を聞き分けることができます。

体の変化

まずは肌の色。
生まれてすぐの赤ちゃんの肌は赤っぽいですが、3日目くらいから新生児黄疸が現れ徐々に黄色になり、約1週間ほど私たちと同じおような肌色になります。
次に便ですが、最初は胎便とよばれる黒っぽい色をしていますが、3~4日目くらいになると黄色になります。

色の変化

この時期は、睡眠不足に悩まされるお母さんが多いので、旦那様は他のことでしっかりとサポートしてあげると良いですね。

ですがここはお母さんも頑張って、授乳間隔を気にせずに赤ちゃんが泣くたびにおっぱい・ミルクをあげ流ようにしましょう。
授乳回数が多いと、1回であげるおっぱいの量が足りないのかと心配になるママもいますが、おっぱいは数多く吸わせるほどに乳腺が開通して出がよくなります。
次第に赤ちゃんも飲むのが上手になってきますので、睡眠のリズムが整うまで頑張りましょう。

このように、1日の7割は眠って過ごしますが、一番大変なのが、昼夜の区別がついていないので、夜中でも目を覚まして、おっぱいやミルクを欲しがります。
さらにこの時期の赤ちゃんは飲み方が下手で、一度にたくさんの量は飲めません。
しかもすぐに疲れて眠ってしまいます。

先述したように、基本的には寝ています。おっぱい・ミルクを飲んでは眠り、また起きては飲むという繰り返しです。
授乳間隔は2~3時間おき、赤ちゃんによっては、もっと頻繁な場合もあります。
これは個人差がありますので、あまり他の人と比べることでもないかもしれません。

理由としては、赤ちゃんの体力を使わせすぎない為です。
手際よく、体を拭くガーゼやバスタオルなど沐浴で必要な道具は手元に揃えて、沐浴をさせるとスムーズにいきますよ。

沐浴から通常の入浴に切り替える時期は、早くても約1ヶ月を経過してからにしてください。
1ヶ月未満の赤ちゃんは、抵抗力が弱いので感染症などにかかる恐れがあります。
沐浴の場合は、1日1回を目安とし、1回につき10~15分で済ませるようにしましょう。

まだちゃんとお風呂には入れませんから、浴槽ではなく、ベビーバスに入れてお湯などでカラダをキレイにしてあげます。
これを沐浴と言います。

入浴について

外出について

赤ちゃんが生まれて嬉しいんだけれど、いろんな不安があると思います。
他の子と比べて見たり、いろんな人に話を聞いたりしていると、気になることがどんどん溢れてきますよね。
でも、これはみなさん同じ気持ちですし、他と比べても仕方ありません。
周りに惑わされずに、自分が信じる子育てを行いましょう。
もちろん、不安な時は誰か相談できる人を作っておくことも大切です。

最後に

外出は、1ヶ月検診までは控えましょう。
体温調節機能も弱く、抵抗力も少ないので、まだ外に出るのは早いです。
どうしても外に行かなければいけないようなことがあった場合は、なるべく早く帰宅するようにし、他の人で済ませれるようなことでしたら、なるべく赤ちゃんとお母さんは自宅で待機するようにしてください。

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