2017.03.27 Mon 更新

赤ちゃんはいつから歩く?赤ちゃんが一人歩きできるようになったら気を付けたいこと

生後8ヶ月前後になり、つかまり立ちやハイハイを始めるようになると、もうすぐ1人で歩き始めるようになるのかな、とワクワクしてきますよね。赤ちゃんがひとり歩きできるようになる時期についてまとめました!

ハイハイ

赤ちゃんが歩けるようになるまでには順序があります。
段階があり、これらを乗り越えてはじめて一人で立って歩けるようになります。

赤ちゃんが歩けるようになるまでの流れ

赤ちゃんがひとり歩き出来るようになる時期ですが、標準的には満1歳頃からひとり歩きが出来るようになるといわれています。
もちろん個人差があるので、ひとり歩きを始める時期は、赤ちゃんの身体能力・機能の発達によって変わってきます。
発達の早い赤ちゃんの中には8ヵ月目で歩くようになる子もいますが、1歳半になってからようやく歩くようになる子もいますので、歩き始める時期に関して神経質になる必要はありません。

赤ちゃんのひとり歩きはいつから?

つかまり立ちが出来るようになるのは、生後8ヶ月前後のことが多いようですが、もちろん個人差がありますので、早い赤ちゃんは7ヵ月目くらいから、また遅い赤ちゃんでは生後1年を過ぎてもまだハイハイをしていることもあります。

たくさんハイハイをすることで、いよいよ足の筋肉が発達し、足腰の筋力で立ち上がることが出来るようになります。

つかまり立ち

ハイハイの前段階としては、お座りやずりばいがあります。
お座りは首が座り、背骨や腹筋の機能が発達してはじめて可能になります。
ハイハイが出来るようになるには、背骨、腰、足、腕、手の身体機能全体が整っていなければなりません。

ひとり歩きに向けての第一段階は「ハイハイ」。ハイハイが出来るようになるのは、生後8ヶ月前後ということが多いようです。平均的には生後7ヶ月から9ヶ月目に、早い赤ちゃんでは生後6ヶ月くらいで、ハイハイを始めることもあります。

赤ちゃんがテーブルや椅子を支えにつかまり立ちをしようとしていたら、背中や手を取り、そっとサポートしてあげましょう。
つかまり立ちが簡単に出来るようになったら、赤ちゃんと向き合った姿勢や後ろから支えた姿勢になり、赤ちゃんの両手を取り後退しながら、赤ちゃんが一歩ずつ前に進むように誘導してあげてください。
無理やりではなく、遊びの中に歩く練習を取り入れるようにすると、赤ちゃんはひとりでに歩くことを覚えますよ。

ひとり歩きの練習

つかまり立ちをするには、しっかりとおしりを固定して座れることと、足の筋肉が発達して筋力を使って立つことが出来ることが条件になります。
始めたばかりの頃は、立っては尻餅をつくことを繰り返しますが、次第に上手になっていきますよ。

ある程度ひとり歩きに慣れてきたら、手押し車を利用するのも便利です。
手押し車を利用すると、一人で歩きはじめた赤ちゃんが、自分の力で歩いている際のバランスが取れるようになります。

特に注意したいのが台所やお風呂場です。
包丁やナイフなどを仕舞っている場所に赤ちゃんが間違って触らないよう、赤ちゃんにとって危険なものの置き場には十分注意しましょう。
階段前や浴室の前には、ベビーゲートやベビーフェンスの設置を考えてみましょう。

赤ちゃんがひとり歩きを始めたら、家の中をチェックして、赤ちゃんが触ると危ないものや、転倒のリスクがないかどうか確認しておきましょう。
大人にとってはなんでもないことでも、赤ちゃんにとっては命の危険に関わる事故につながります。

ひとり歩きを始めたら注意したいこと

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