2017.04.21 Fri 更新

子どもの自転車に保険がかけられる!?保証の範囲や選び方について

子どもが自転車に乗るようになると、色々と不安もつきものですよね。 そんな時、少しでも不安を軽減するためにオススメなのが「自転車保険」です。 今では色々な自動車保険が出ていますので、保証の範囲や内容を比較して、お子様のために検討にしてみてくださいね。

加害者をサポートしてくれる保険

自動車保険ってどんなものなの?

自転車だからといって大きな事故に合わないと思っていませんか?
実は交通事故の約2割は自転車による事故で、死亡事故も起こっているのです。
もし相手にケガをさせてしまったり死亡させてしまったりすれば、多額の損害賠償金を請求されることもありますので、万が一に備えて自転車保険に加入する方が多くなっているのです。

最近では多くの県や市が自転車購入時に保険に加入することを義務化しようとして動いているようです。
それだけ重要視されているもので、大人はもちろんですが、子どもの自転車保険への加入が注目を集めています。

自転車保険って必要?

事故を起こしてしまった場合には、賠償金額を決定するために示談交渉を行います。
当事者同士で話し合っても、まとまらずにこじれてしまうこともあるので、保険会社に示談交渉をお願いすることができれば安心です。

示談交渉、ロードサービス

自転車保険には、自損事故によるケガへの保証がついているものがほとんどです。
運転中の転倒や、ガードレールや縁石への衝突、自動車や他の自転車への接触などの事故でケガをしてしまった場合に、入院費や治療費を保証してくれます。

ケガの保障

子どもが加害者となる自転車事故はとても多いものです。
自分がケガをしたり物を壊したりするだけでなく、誰かにケガをさせてしまうと多額の賠償金などが発生することもあり、保護者も子ども本人も長期間かけて償わなければなりません。
そんな時に、自転車保険に加入していれば賠償金を保険で対応してくれるので安心です。

加入を検討した時にチェックしておくこと

どうやって選べばいい?

自転車保険を選ぶ時には、複数の保険会社のものを比較してみましょう。
保険の補償範囲やその内容、料金などでかなり差があります。
また、自転車にどのくらいの頻度で乗るのかや、よく運転する道の危険度などから判断してどの保険を選ぶのかを決めるようにしましょう。

自転車保険に加入しようと考えた時には、まず現在子どもが入っている保険の内容を確認してみましょう。
自転車保険の内容と重複しているものはないでしょうか?
また、現在の保険に自転車保険を付帯することが出来る場合もあり、その場合には別で加入するよりも保険料を抑えることが出来る可能性があります。

適用範囲

まずはどのような補償を受けたいのかを確認します。
個人賠償補償と損害補償がセットになったものや、自転車保険単体のもの、被害者への補償の内容など様々ですので、詳しく説明を聞いて必要だと思った補償のついている保険を選ぶようにしてください。

補償内容

特約

自転車事故には自損事故、相手の怪我や死亡、物損など色々あります。
どの範囲まで補償を受けることが出来るのかを確認しておくことは大切です。
日常生活での損害賠償を負った際に保証してくれるものもあるので、補償の適用範囲を把握しておくといざという時に焦らなくて助かります。

メインの自転車保険以外にも特約をつけられる場合があります。
自転車保険の範囲だけでは賄えないようなばあいでも、特約をつけておけば保証して貰える場合もあるので、必要があればセットで申し込んでおきましょう。

まとめ

子どもが自転車に乗るようになると、行動範囲が広がりますしとても楽しい自転車ライフが始まります。
しかし、そんな時には思いがけない事故が起こる可能性も忘れてはいけません。
子どもも保護者も安心して自転車にのるために、ぜひ自転車保険を検討してみてください。

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