2016.03.23 Wed 更新

妊娠高血圧症候群って何?妊娠初期から注意したいこと、できることまとめ

妊娠中はつわりや便秘、下痢などの体調変化やお腹が大きくなってきたことや骨盤が緩むことによる身体の変化を感じます。妊娠高血圧症候群もその1つですが、どのような症状なのでしょうか?また、どのようにすれば防ぐことができるのでしょうか?妊娠初期からできる対策をまとめてご紹介いたしますので、参考にしてみてください。

今のところはっきりとした原因はわかっていません。
ただ、下記のような方がなりやすいとされているので、当てはまる方はご注意ください。

妊娠高血圧症候群の原因となりやすい人は、どんな人?

ちなみに、昔、妊娠高血圧症候群は「妊娠中毒症」と呼ばれていました。
この病気は、妊婦さん約20人に1人の割合で起こります。
妊娠32週以降に発症することが多いのですが、早発型と呼ばれる妊娠32週未満で発症した場合、
重症化しやすく注意が必要です。場合によっては赤ちゃんが亡くなってしまう(胎児死亡)ことがあるなど、
妊娠高血圧症候群ではお母さんと赤ちゃん共に大変危険な状態となることがあります。

妊娠20週~分娩後12週の間に、高血圧(最高血圧が140mmHg以上、最低血圧が90mmHg以上)がみられる場合、
または高血圧に加えて尿たんぱくが出る(1日量が30mg/dl以上)場合に妊娠高血圧症候群と診断されます。
妊娠8ヶ月以降の妊娠後期に発症することが多く、重症化すると、最悪の場合母子ともに死に至るリスクがあります。

妊娠高血圧症候群とは

妊娠すると、つわりが起きたり下痢になりやすかったり、おなかが大きくなって
腰痛になるなど体調が大きく変化しますが、妊娠高血圧症候群もそのうちの一つです。
日本産科婦人科学会によると、妊婦の20人に1人の割合で起こるとされていますが、
今回は、その妊娠高血圧症候群の原因や症状、兆候、母体や胎児への影響、治療方法についてまとめました。

頭痛やめまい、倦怠感などの症状を伴うこともあります。
また、妊娠経過に伴って血圧が徐々に上がり、尿蛋白が出るようになります。
特徴的な自覚症状としては「むくみ」がありますが、むくみは妊婦さんの約30%に起きるので、妊娠高血圧症候群かどうかを見極めることは難しいのです。
妊婦健診で血圧をはかってもらうことで早期発見できるので、妊婦健診は休まず定期的に行くようにしてくださいね。

妊娠高血圧症候群の症状は?

1.35歳以上の高齢初産の方
2.肥満、または肥満気味の方
3.感染症(尿、歯周病)がある方
4.糖尿病や腎臓病の方
5.初産婦や過去に妊娠高血圧症候群になった方
6.多胎妊娠の方
7.妊娠前から高血圧気味な方
8.ストレスを多く抱えている方

塩分に気をつけて、栄養バランスの良い食事を心がける

不安定な精神状態にならないように、リラックスを心がけます。
イライラしやすいことや細かい作業などはこの時期には向いていません。
また日常生活でもリラックスできる読書や音楽、ゆったりとした映画鑑賞などが効果があります。

ストレスをためない

妊娠高血圧症候群にならない為に出来ること

1日の塩分摂取量は10g以下に抑えます。
さらに妊娠高血圧症候群の兆候がある人は7g以下に抑えます。

疲労をためない適度な運動は効果があります。
軽い散歩や家事など日常生活で行えるものでも十分です。
「疲労はいけない」とばかりに家でごろごろしていると、なおさら疲れがたまることがあります。

適度な運動をする

しっかりと睡眠をとる

妊娠高血圧症候群は早期発見が大切

疲労やストレスをためないようにしっかり休養して睡眠をたくさん取ります。
疲労やストレスの原因が分かる場合は、それを断ち切る工夫を取り入れます。
手先の細かい作業はなるべくやめて、また夜はなるべく早く布団に入るようにします。

妊娠前は健康だった方も、妊娠すると急に病気になることもあります。
妊娠高血圧症候群は重症化すると怖い病気ではありますが、予防を心がけ、
定期的に妊婦健診を受けて早期発見することでリスクを減らすことができますよ。

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