なので、寝てばかりでも心配しすぎずに見守ってあげましょう。
新生児の頃にはまだ体力もなく、疲れているから寝てばかりいる事も考えられます。
寝てばかりいるとなにか身体に問題があるのではないかと心配になりますが、新生児の段階で障がいなどを見分けるのは難しいものです。
新生児の頃でもその子それぞれの個性があり、どのくらい泣くのか、どのくらい寝るのかも違います。
実際には、あまり泣かずに寝てばかりいる赤ちゃんも意外と多いようです。
「赤ちゃんが生まれるとお世話に追われて大変よ。」と言われていたのに、いざ自分の子を産んでみると寝てばかり…そうするとなんだか拍子抜けしてしまいますよね。
なんで寝てばかりなの?
しかし、急に黄疸が強く現れた時には肝炎や貧血などの病気が隠されている事があります。
黄疸が強く出ると、赤ちゃんは機嫌が悪くぐったりしていて、うまく哺乳も出来ずに寝てばかりの状態が続くことがあります。
肝臓機能の未熟な新生児の頃には、「新生児黄疸」によって肌や白目が黄色くなることがあります。
これは生理的現象なので、あまりインパ医師過ぎる必要はありません。
黄疸が強い
寝てばかりいる赤ちゃんの中でも、対処が必要な場合もあります。
どんな時に対処が必要なのかをご説明いたします。
対処が必要な時は?
赤ちゃんの体重は生後3〜4日目には一度減少しますが、その後1〜2週間ほどで出生体重まで戻り、1日30〜40gずつ増えていきます。
毎日神経質になって計る必要はありませんので、週に1回くらい体重を計って確認しておきましょう。
新生児が寝てばかりで、体重が増えなかったり減っていたりする場合には、ミルクや母乳が足りていない可能性があります。
産科、小児科などで相談し、どのような対処をするべきか指示を仰ぐようにしましょう。
体重が増えない
赤ちゃんが寝てばかりいる以外に、肌や目が黄色くなっていたら早急に小児科を受診しましょう。
新生児が「寝てばかり」ってどのくらい?
赤ちゃんの睡眠時間が長くても、体重がきちんと増えていればあまり心配はいりません。
しかし、寝ている時間が長いと、授乳回数が少なくなるので水分が不足し、脱水症状を起こしてしまう可能性もあります。
新生児は一般t系に2〜3時間間隔で授乳をすると言われていますが、これはあくまでも目安で1時間おきに目を覚ます子や4〜5時間眠り続ける子もいます。
生後1、2ヶ月まで寝ている状態が続くときは?
特に新生児はまだミルクを母乳を飲むのに慣れておらず、一度に飲める量も少ないので注意して様子を見ておきましょう。
赤ちゃんが半日以上おしっこが出ていない場合には、水分が不足していることが考えられますので、3時間半〜4時間毎に起こして授乳をしてあげましょう。
生後1、2ヶ月の頃でも、カチャンは生活リズムが整っていないので、一日中泣いてばかりいる赤ちゃんもいれば、寝てばかりの赤ちゃんもいます。
生後3ヶ月を過ぎる頃には、だんだんと昼夜の区別がついてきて、睡眠のリズムが出来始め、お昼寝の回数が減って夜にまとまって寝ることができるようになる子も増えてきます。
また、生後1、2ヶ月でも寝てばかりいるような子も、体重が順調に増えていれば問題はありません。
体重が増えていかない場合には、一度小児科などで相談してみましょう。
新生児が長い時間寝てくれると、ママは手がかからなくて楽に思えますが、心配にもなってしまいます。
体重が増えていて、黄疸などが出ていなければ問題ありません。
これも個性だと受け止めて、赤ちゃんが起きている間にコミュニケーションを取りながら授乳やオムツ替えなどのお世話をしてあげてくださいね。
まとめ
夜まとめて寝てもらうためには、朝になったらカーテンを開けて日光を部屋の中に入れ、夜は電気を消して静かに赤ちゃんが眠れる環境をつくりましょう。