2017.05.26 Fri 更新

乳腺炎になってしまった…症状と対処法についてまとめました。

母乳育児と密接な関係にある「乳腺炎」に悩まされる方は多くいます。 母乳指導を受ける時に耳にする「乳腺炎」は、痛みが生じるだけでなく発熱したり、母乳に影響を及ぼしてしまうことが… 今回は、「乳腺炎の症状と対処法」についてご紹介します!

乳腺炎の対処法

乳腺炎になると、母乳の質が落ちてしまい、味が悪くなってしまうので、赤ちゃんがおっぱい嫌いになる可能性があります。
美味しくないものは飲みたくないですよね。赤ちゃんもそうです。
赤ちゃんは敏感なので、美味しくないおっぱいは飲みたくないとそっぽ向いてしまうことがあります。
お母さんは今まで飲んでくれていたのに、どうして?と無理やりにでも飲ませようとします。
美味しくないものを無理やり飲まされるのはイヤですよね。そうすると次第に母乳が嫌いになってしまい、授乳自体を嫌がるようになり、赤ちゃんの成長を妨げる要因のひとつになります。

赤ちゃんへの影響は?

乳腺炎は、母乳を外へ運ぶ管である「乳腺」が炎症を起こしてしまっている状態です。
初期の乳腺炎はおっぱいに痛みを伴うしこりができます。
この状態のまま悪化していくとおっぱいがパンパンに張ってしまい、岩のように硬くなって発熱や頭痛、関節痛が起こります。
半透明の白い母乳ではなく、黄色っぽい母乳に変化していきます。さらさらしていた母乳に粘り気がでてきて味が悪くなります。

乳腺炎の症状

おっぱいが岩のように硬くなって手で搾乳できない、または高熱がでた場合は、病院に行くようにしましょう。
マッサージや入浴は避けるようにしてくださいね。
また、搾乳しないといけないからと言って、おっぱい全体を動かすようにマッサージしていると、母乳をさらに生成してしまって乳腺炎を悪化させてしまうことがあるので注意しましょう。

おっぱいが熱を持ち、張っている状態になってしまったら、濡れタオルや冷却ジェルシートを使って冷やします。
乳腺炎で熱を持っているからと言って冷やしすぎるのはよくありませんので、冷やしすぎには注意してくださいね。
キャベツの葉を貼って、その上からさらしを巻くという昔ながらの方法もおすすめですよ。

乳腺炎は、初期の段階のうちに対処して解消しておきましょう。
しこりが痛むといった軽めの症状の場合は、しこりのある部分を軽く圧迫しながら、優しく圧を抜くような感覚で搾乳しましょう。手で優しく行うことが重要です。

乳腺炎の予防法

授乳時の抱き方には色々な種類がありますが、同じ抱き方をしていると吸い残しの部分ができてしまいます。
色々な抱き方をして、飲み残しができないように工夫してあげてくださいね。

また、左右交互のおっぱいを与えることも意識してください。
左右同じ量の母乳を与えることを意識し、バランス良く母乳を与えるようにしてくださいね。

授乳の抱き方を工夫する

乳腺炎の予防はセルフケアが重要です。おっぱいに違和感を感じたらすぐに病院や助産院に相談するようにしてくださいね。
乳腺炎の予防法は以下の通りです。

バランスの良い食事

授乳中は高カロリーなものや脂肪分の多いものを摂取しがちですが、そのような物ばかり食べていると乳腺をつまらせたり、母乳の質を下げたりします。
授乳中は煮物や野菜を中心とした栄養バランスの良い和食を中心に食べるようにしましょう。
脂肪や乳製品を多用しないものを食べることが重要ですよ。

胸を圧迫しないようにする

胸を締め付けていたり圧迫していると、循環が悪くなってしまい、母乳が乳腺に溜まりやすくなります。
身につけるブラジャーなどは、授乳中は授乳用ブラジャー、もしくは、マタニティブラジャーを身につけておくようにしましょう。
妊娠前に使用していたブラジャーを使用するのはもう少し待ってくださいね。

いかがでしたか?
乳腺炎の症状は風邪の症状に似ているため、風邪と勘違いしてしまいがちです。
おっぱいに違和感がないか、注意して毎日確認するようにしてくださいね。

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