金銭面での不安
時間の価値観の問題です。
結婚した男性で「結婚したらやりたいことができない」「時間も金も自由に使えない」と、愚痴をこぼしている方は多くいます。
同年代の独身男性が自由に自分の好きなことに夢中になれているのが羨ましく感じてしまうようです。
子どもに時間を奪われる
年々、「子どもを欲しいと思わない」という人が増加の傾向にあるそうです。何故でしょうか?
夫が子どもを欲しがらない主な理由は以下の通りです。
夫が子どもを欲しがらない理由
親に暴力を振るわれていたりして心に傷を負ってしまっていたり、「親」というものに良い思いがなかったりすると、子どもが欲しくない、もしくは子どもと接する自信が無いと考えてしまうことに…。
そのような過去の経験がトラウマになり、子どもは欲しくないという心理になっている場合、過去のトラウマを払拭することが一番なのですが、トラウマを払拭するのは心の傷をえぐることに等しいことでもあるので、簡単にはいきません。
過去のトラウマ
自分が「良い父親」になる自信がないという、自分に自信がないため、子どもは欲しくないと考えてしまうようです。
子育てに自信がない人というのは、自分に大きなコンプレックスを抱いている人がほとんどです。
このような自信のない人は、自分に自信を持つことで変わる人が多いようです。
とりあえず、「自分に自信を持つ」ということを目標にしてもらいましょう。
子どもと接する自信がない
子育てというものはお金がかかります。
近年、経済が悪化していることもあり、子どもを作っても自分の収入で育てられるのか分からないし、子どもに苦労をかけさせてしまうということで、子どもは欲しくないという心理になってしまうそうです。
共働きすれば良いという声もありますが、子どもを産んで何年かは働くことが難しいですよね。
この期間、自分1人の収入で妻子を養っていく自信がないようです。
夫が子どもを欲しがらないときの対処法
鬱病等の精神病を患っていると子どもが欲しくないという心理になってしまうことがあります。
中には、子どもができないという人もいます。
自分のことや生きることで精一杯な状態だと、子どもが欲しいと考えにくいですよね。
まずは「自分」を大事にしてもらいましょう。
精神的な理由
「欲しくない」と突然言われたら戸惑ってしまいますよね。パートナーとしてどのような対応したらいいのかも分かりません。
そんな時のために、夫が子どもを欲しがらないときの対処法をまとめてみました。
夫が子どもを欲しがらないときの対処法は以下の通りです。
具体的な解決策を話し合う
まずは理由を聞きましょう。このとき、感情的になり、夫を責め立てるような発言はしてはいけません。
ショックでパニックになってしまうかもしれませんが、冷静に理由を聞き出してくださいね。
理由を濁す男性は多いです。後の後悔にならないよう聞き出しましょう。
理由が分からないと、解決法に辿り着くことができませんよ。
理由を聞きだす
離婚も考えておく
子どもを欲しくないと考える理由が金銭的なものでしたら、子育てにかかる具体的な数値を出したり、共働きや貯金のことを話しましょう。
トラウマを抱いている場合は、時間をかけて夫に向きあわないといけません。
時間をかけたからといって、「子どもが欲しい」という考えになるとは限らないことを踏まえておいてくださいね。
女性が出産できる年齢には制限があります。さらに、年齢を重ねるごとに出産のリスクは増えていきます。
子どもが欲しいと考えている女性にはタイムリミットがあるということを理解しておきましょう。
「子どもを産みたかった」と後悔してしまうのは苦しいものです。
将来、自分が後悔の少ないと思われる決断をしてくださいね。
いかがでしたか?
結婚したら子どもを授からなければならないという考えは偏見のひとつです。子どもを授からないでも幸せに暮らしている夫婦はいます。ですが、子どもが欲しいと思わないことはおかしなことではありません。
まずは夫婦でしっかり話し合って、納得のいく結論をだすようにしてくださいね。