2017.06.04 Sun 更新

これって妊娠の前兆?妊娠初期に現れる特徴について

妊娠した時って、体にどんな変化が現れるのでしょうか?妊娠を望んでいる人からすると、知っておきたい、大事ことですよね。実際に生理が遅れたり、検査薬で陽性反応が出たりする前に、いくつか妊娠の前兆のようなことは起こります。この時期を妊娠初期よりも前の妊娠超初期といいます。ここでは、妊娠超初期の現れる前兆についてまとめてみましたので、ご覧ください。

着床が成立すると”プロゲステロン”と”エストロゲン”という、2つの女性ホルモンの分泌量も増加します。
そのことも体の変化を引き起こします。
受精卵が着床すると、これから先の妊婦生活に向けて、体が準備しているということです。

一般的には妊娠かも?と思うキッカケとしては、生理が遅れていたり、つわりを感じてから、というのをよく聞くと思います。
吐き気などを感じるつわりは妊娠初期症状としては有名ですが、これは妊娠することによって、が変化していっている証拠だからです。
その理由としては、受精卵が子宮内膜に着床した後に分泌されはじめる、あるホルモンが大きく関係しています。

妊娠初期症状はなぜ現れる?

また、生理開始予定日から2週間前の時期に排卵が起こり、この時に精子を受精すると、受精卵が誕生します。
その後、1週間程の時間をかけて受精卵は卵管を通って子宮に到着します。
そこで目出たく子宮内膜に着床すると、妊娠が成立します。
その結果、妊娠初期症状が現れ始めるという流れです。

妊娠初期症状が現れる時期は、人それぞれですが、早い人だと生理予定日の1週間前程から現れます。
これは性交渉からおよそ1週間〜10日後頃と非常に早めです。

妊娠初期症状はいつから現れる?

生理予定日より少し前に、微量の出血をすることがあります。
これは着床出血といい、受精した卵子が子宮壁に着床する時期に出血します。
色は茶色っぽいものからピンク、赤っぽいものまであり、個人差があります。
着床出血が起きる時期は生理開始予定日に近く、症状も生理に似ているので、勘違いしている人も多いです。
生理の場合でしたら、出血は最長でも7日は続きますが、着床出血の場合は長くても3日程度で終わります。

微量の出血

妊娠初期に現れる症状まとめ

ここまで見て分かるように、基本的に生理前の症状と似ています。
これもそうです。
腰痛の場合は、妊娠後期になっていくにつれて更に痛みがヒドくなってくる人もいますが、初期段階から痛みがヒドい人もいますので、もし痛みが堪え難い場合は病院へ行って、痛み止めをもらう手もありますよ。

腰痛がでる

これも生理前の症状と似ていますよね。
紛らわしいですが、初期症状の場合でしたら排卵直後頃から症状は現れます。
その状態が生理開始予定日を数日~1週間過ぎても続いている場合や、更に強く張りを感じる場合は、ほぼ妊娠初期症状の可能性が高いです。
そして妊娠後期には胸がパンパンに張って大きくなりますので、人によってはマタニティブラが必要な人も出てくると思います。

胸が痛い・張る

おりものの変化

他にも色んな症状がありますが、基本的には生理前の症状と似ていますので、なかなか気付きづらいかもしれません。
しかし、もし妊娠初期症状かも?と思うようなことがあった場合には、すぐに飲酒や喫煙は念のためにも避けてください。
もし妊娠していた場合に、胎児への影響を考えると、避けるにこしたことはありません。

最後に

おりものは、健康状態や生理周期に合わせて変化します。
病気の時は白くなることもありますし、おりものはある意味健康のバロメーター的なところがありますので、しっかりと色など把握しておきましょう。
妊娠初期症状の場合は、生理前から量が増えたり、色が変化したりします。
変化の仕方がいつもと違う場合、初期症状かもしれません。

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