2017.06.12 Mon 更新

子育てにかかる費用ってどのくらい?赤ちゃんから大学までの必要金額

赤ちゃんが生まれてこれからの人生計画を考えるママやパパは多いと思いますが、ズバリ子供が成人するまでにかかる費用は気になりますよね。1人育てるのに家を一軒建てられる程の金額がかかると言われますが、これは本当なのでしょうか?子育てにかかるお金について紹介していきます。

子供1人を育てるだけでこれだけの金額がかかると思うと先行きが不安に思えてくるかもしれませんが、意外とどうにかなるものなので焦らないようにしましょう。

保育園や幼稚園、小学校、中学校、高校、大学と全て公立校に通った場合500万〜1,000万円、逆に私立校に進学させる場合は1,700万〜2,500万円ほどの教育費がかかると言われています。
これに出産から22歳までの生活費が1,000万〜1,500万円ほどと言われています。

子供1人にかかる金額は1,000万〜3,000万円?

親の経済事情によって子供に苦労はかけたくないと思うのは、親としては当たり前の感情です。
まずは子育てにあたってどれだけの費用がかかるのか知識があれば、具体的な目標金額を立てて頑張れるのではないでしょうか。

子供を育てるというのは、大変なことも多いですがとても楽しいことですよね。
しかし親としては子供の教育や将来の進路のために少しでもお金が欲しいところ。
普段から節約はしていても、ちゃんと金銭的に養っていけるのか不安になるママやパパも多いでしょう。

赤ちゃんから大学までの子育てにかかる金額

実際に今まで成人まで育児をしてきた方に聞いても、どうにかなったという方が大勢います。
生活費にしても月々のやりくりと貯蓄でなんとかなるものです。
なんとかするだけなら良いですが、子供が大学に通いたい、離れた地域に進学したい、と言いだした時のために、少しずつ貯金をしておくことが大切です。
貯金が苦手な方は、積み立て系の学資保険に加入しておくことをオススメします。
子供が小さい内から貯金をしておくことで、将来の不安を少しずつ減らすこともできます。
また、必ずしも2,500万円かかるということでもありませんし、いざという時は教育ローンや奨学金制度もあります。

子育てトータルでかかる金額が分かっても、一括で用意する必要があるわけではありません。
実際に子供が大きくなるまでに年間でどのくらいの費用がかかるかというと、
赤ちゃん(未就学児)だと年間約104万円ほど、小学生だと年間115万円、中学生になると年間156万円だと言われています。
教育費のなかでも、最も費用がかかるのは大学入学時です。
全て私立に通った場合で考えると、2,500万円の内、約1,000万円が大学にかかる費用となります。

子育てには年間でいくらかかる?

子供はお金がかかるからという理由で結婚や出産に前向きではない人も多いですが、子供は宝物です。
子供がいることで、子育ての大変さ、家族のありがたみというのが分かってくるのではないでしょうか。
子供の力だけでもいつか立派な道路は出来ると思いますが、私たち親が手を貸すことでもっと早く立派な道路を作ることができます。
子供の将来のために、今出来ることを考えましょう。

さいごに

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