2017.06.12 Mon 更新

つわりには何種類ある?どんな症状が出るの?症状別の対処法とは

妊娠すると多くのママがなるのがつわりですよね。つわりにはいくつかのタイプがあることはご存知でしょうか?人によってタイプは様々ですが、日々の体調によって変わってくることもあるので、つわりのタイプのその対処法について理解しておくことは、つわりを乗り切るためにも大切です。

ただ、水も飲めないような状態であれば、「妊娠悪阻」という病的な状態になる可能性があるので、病院に相談した方が良いでしょう。
吐きつわりの対処は、「食べられるモノは食べられる時に食べる」です。
朝・昼・晩など時間を決める必要もありませんし、栄養バランスも気にしなくて良いでしょう。

つわりの種類としてよく知られている「吐きつわり」です。
一日中吐き気に悩まされ、実際に嘔吐してしまうつわりです。
妊娠初期の頃の吐きつわりの場合、食べられない時には無理して食べる必要はありません。

吐きつわり

終わり時期も様々ですが、妊娠12〜16週頃に終わる人が多いようです。
つわりのつらさはママになるための洗礼のようなものだと考えてください。
まずは、つわりのタイプを知り、それぞれの対策を自分の中で見つけておくと、わずかでも楽に過ごすことができるようになりますよ。

妊娠した女性の7割以上の人が経験するというつわり。
つわりの期間は個人差があり、人によって異なります。つわりの始まる時期は一般的には妊娠してから5〜6週頃から、妊娠7〜9週頃にピークを迎える人が多いです。

つわりのタイプとは

よだれつわり

食べつわりの対策法としては「食べすぎないこと」「空腹な状態を作らないこと」が大切です。

食べつわりは「空腹時に気持ちが悪くなる」という症状のつわりです。
ついつい食べ過ぎてしまい、体重増加が心配されます。
体重が急激に増えると、難産のリスクや妊娠高血圧症のリスクが高まるので注意が必要です。

食べつわり

眠りつわり

よだれつわりの対処としては「唾液の不快さを取り除くこと」です。
そのための方法は唾液を外に出すか、他の味でごまかすか、という2つの方法が考えられます。

よだれつわりは唾液の分泌量が増えたり、自分の唾液の味を不快に感じ飲み込めなくなる、という症状のつわりです。
中には自分の唾液の味で吐き気を感じる人もいるようです。

認知度は低いようですが意外と多くの方が経験されている「よだれつわり」です。

眠りつわりの対策法の基本は「寝ること」です。短時間でも寝た方がスキッリしますし、とにかく身体の要求に従って眠るようにしましょう。

眠りつわりとは、その名称から分かるように「とにかく眠い」という症状のつわりです。
「寝ても寝てもまだ眠たい」のように常に眠いという症状の人もいれば、「眠気が我慢できずに眠ってしまう」のように強烈な睡魔に襲われる人もいます。

においつわり

においつわり対策のポイントは「苦手なにおいを感じないようにすること」です。
部屋の中であればアロマポットなどを使って、好きなにおいのアロマを焚くと良いでしょう。

「においつわり」とは、においに敏感になり、嗅ぐだけで気持ち悪くなってしまうつわりです。
個人差がありますが、炊きたてご飯のにおい、柔軟剤や洗剤、シャンプーのにおい、パパのにおいなど、今まで気にならなかったにおいが苦手になる人が多いです。

おわりに

いずれかのつわり症状が単独であらわれる人もいますし、いくつかの症状が複合であらわれる人もいますし、時期によって症状に変化がある人もいます。
つわりの症状は人によって千差万別なので、対策もコレといって決まったものはないので、あなたの症状に合った対処法を見つけて下さいね。

ランキング

ページトップへ