2017.06.14 Wed 更新

授乳中でも生理って来るの?味や量に変化はある?再開しない時は?

出産してからもしばらくは、子宮を回復させるためにすぐには生理は再開しません。 ミルク育児のママに比べると、母乳育児をしているママの方が生理が再開するのは遅いと言われていますが、なぜ授乳中はせりの再開が遅れるのでしょうか?また、生理が再開した場合には味や量には変化があるのでしょうか? まとめてご紹介いたしますので、参考にしてみてくださいね。

妊娠や出産で大きなホルモンバランスの変化が起こりますので、産後しばらくは生理があっても排卵がなかったり、排卵があっても生理がなかったりすることもあります。
排卵がある場合にはもちろん姙娠する可能性もあるということです。
時々、「生理が再開していないのに次のこを妊娠した」という話を聞きませんか?

産後生理が再開する時期はミルク育児の場合で生後2〜5ヶ月頃、母乳育児の場合には生後5〜7ヶ月位だと言われています。
しかし、再開時期は個人差が大きいものなのでこれより早くても遅くても問題ありません。

授乳中の生理再開っていつ頃?

そのプロラクチンの影響で生理が来なかったり再開が遅くなったりするのです。
プロラクチンは生理や排卵を一時的に止めます。
特に夜間の分泌量が多いため、夜間の授乳が多い場合には特に生理の再開が遅くなるようです。

赤ちゃんに母乳を飲ませていると、「プロラクチン」というホルモンが分泌されます。
プロラクチンは乳腺を発育させ、妊娠期間中から分泌されています。
産後、赤ちゃんが母乳を吸うことのよってさらにプロラクチンが分泌され、たくさんの母乳が作り出されるのです。

授乳中は生理が再開しない?

生理の再開によって母乳の味や量に変化があったとしても、その後も問題なく授乳できることがほとんどです。
その後も授乳を続けていると、再開した生理も再び止まることがあるようです。

しかし、母乳の味は食事の内容や体調によって大きく変化するので、生理中のホルモンバランスや体調の変化によって母乳の味に変化があっても不思議なことではありませんよね。
また、生理が再開すると母乳の量が減ることもあり、出が悪くなることによって赤ちゃんが嫌がることもあるようです。

授乳中に生理が再開すると、ホルモンバランスが変化することで母乳の味が変わって赤ちゃんが飲まなくなることがあるようですが、これは医学的に明らかになっていることではありません。

授乳中に生理が再開したら母乳に変化があるの?

ママの年齢や出産回数、健康状態なども生理の再開時期を決定する要因です。
早く生理を再開させたい時には、ホルモン剤などでホルモンのバランスを整えましょう。
ホルモン剤の服用は授乳中には出来ませんので、注意してくださいね。

授乳をしなく鳴ってから生理が再開しなくても、産後1年以内、もしくは授乳をやめてから3ヶ月以内であれば心配しすぎなくても大丈夫です。
それ以上経っても再開しない場合には、体調不良が原因のこともありますので、婦人科で一度相談してみましょう。

授乳をやめても生理が再開しない時は?

また、産後に急激に痩せた場合なども生理の再開が遅くなることがあります。
その時には、適正な体型になるように健康管理を心がけてください。

産後はママの体の回復のための期間でもあります。
妊娠前、妊娠中、出産、産後と大きくホルモンバランスが変化していくので、気づかない内に体にも大きな影響が出ることがあるのです。
生理の再開以外にも健康面や精神面で不安や疑問がある場合には、遠慮なく産婦人科などに相談してくださいね。

まとめ

このまとめに関する記事

ランキング

ページトップへ