2017.06.20 Tue 更新

臨月の出産兆候について。お産の兆候について。

臨月に入ると、いつお産が始まってもおかしくない状況です。この時期は、いつ来るのかとドキドキしている方も多いのではないでしょうか。ただ毎日やみくもにドキドキするのも疲れると思います。でも、出産兆候を知っていればどうでしょうか。そこでここでは、出産兆候についてまとめてみましたので、ご覧ください。特に知られている兆候についてまとめてみましたので、是非ご覧ください。

臨月の出産兆候で分かりやすいのが、お腹の変化です。
先述したように、赤ちゃんがお産が近づいてくると、下の方に下がってきますので、様々な症状が現れます。

臨月での変化は見逃さないように!

お産が始まるのに備えて、赤ちゃんの頭が骨盤腔内に下降していきます。
赤ちゃんが下に下りるということは、それまで圧迫されていた内蔵が解放されて、胃のむかつき等が解消されるなど、少し楽になります。
その他にも、体内では出産に備えて準備をしているので、お母さん自身でも自覚できる症状がいくつか現れるでしょう。

出産兆候と聞くと、本当にそんなものあるの?と思いがちですが、実際に出産兆候はあるんです。
お産が近づいてくると、お母さんの体には様々な変化が見られます。
中でも1番顕著に見られるのが、赤ちゃんの位置の変化です。

臨月の出産兆候について

妊娠後期に入ってくると、子宮が大きくなって、周囲の臓器を圧迫します。その影響で、胃のむかつきなどを感じて食欲がなくなる人も大勢います。
しかし、赤ちゃんが下りてくると、そのむかつきから解放されて、食欲が出てきます。
以前に比べてお腹が空きやすくなった、食べる量が増えたなどの変化が見られた時は、お産が近づいている証拠かもしれませんね。

むかつきがなくなり、食欲が増す

先程から説明している、1番の出産兆候です。
お産が始まるまで、お母さんのお腹はおヘソ付近が膨らみます。
児童が骨盤内に下がってくることで、子宮底が少し下がる為、赤ちゃんが下りてくることで、おヘソの下の下腹部が盛り上がります。
ただこれは、お腹の具合によりますので、個人差があります。

お腹が下がる

便秘になる

ただ、胎動を全く感じなくなる、ということはありません。
ダイナミックな動きの胎動は少なくなりますが、多少の胎動は必ず感じるはずです。
全く感じなくなったら、それはまた問題ですので、すぐに産婦人科に行って、診てもらいましょう。

予定日が近づいてくると、赤ちゃんの頭は骨盤に収まるようになってきます。
さらに、成長していくと子宮内での動くスペースが限られる為、妊娠中期で感じていたような動き回るという胎動は感じなくなります。
しかし、胎動の感じ方は人それぞれですので、出産間近ギリギリまで激しく感じる人もいます。

胎動の回数が減る、または弱くなる

便通が良くなる人もいる一方、逆に便秘になる人も多いです。
これは子宮が大きくなる事で、子宮下の腸が圧迫されて、便の排出を妨げるからです。
便秘になるのは、赤ちゃんが下りて来ている証拠でもあります。

頻繁に尿意を感じたり、残尿感があったりする場合、これも赤ちゃんが下りてきている可能性があります。
子宮の近くにある膀胱が圧迫されて、尿を沢山溜め込めなくなったことが原因しています。

頻尿や残尿感

まとめ

ですので、兆候はあくまでも参考程度で考えておいてください。
毎日、体の変化ばかりを気にしていてはキリがありませんので、いつでも陣痛が来ても良い、というくらいの余裕と心構えが大切です。

いかがだったでしょうか。
様々な出産兆候をご紹介しましたが、これはあくまでも目安でしかありません。
正式な出産の始まりは、規則的なお腹の張り、破水が起こった時に始まります。

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