陣痛から出産までの流れ
一般的には妊娠20週頃から感じる人がほとんどです。
最も活発なのが、妊娠24週目~28週目頃で、赤ちゃんが一番成長する時です。
先述したように、妊娠週が過ぎていくと、赤ちゃんも成長していますので、感じ方は変わってきます。
妊娠7~8週頃には、子宮の中で自発的に動くようになりますが、まだ小さいのでお母さんは胎動を感じることはあまりありません。
ただ、経産婦の場合は早めに胎動を感じれる傾向にあるようで、早い人だと、妊娠16週頃には感じるようです。
妊娠週で胎動の感じ方は変わる
胎動とは、妊婦さんが感じるお腹の中の赤ちゃんの動きです。
この動きは、感じる人は結構感じるようです。感じない人はあまり感じなようで、個人差があるようです。
胎動を初めて感じた時は、赤ちゃんが胎内でくるくる回ることで、お腹がムズムズするような感じるようです。
また、妊娠週が過ぎていくと赤ちゃんも成長しますので、お腹を押して、お腹の皮が引っ張られるような痛みを感じるまでになっていきます。
そもそも胎動とは?
本陣痛
本格的な陣痛が始まる前に、前駆陣痛が生じます。
前駆陣痛の際には、赤ちゃんの通り道である子宮や下部の部分の動きを柔らかくして、通りやすくする為の、痛みです。
痛みはそれほど強くなく、規則的でもありません。
前駆陣痛が起きても、すぐに本陣痛が訪れるという訳ではありませんので、注意してください。
前駆陣痛
妊娠も後期になってくると、産婦人科から陣痛間隔が10分間隔になってきたら、病院へ来るように言われると思います。
それでは、陣痛と胎動の関係を考えて、出産までの流れを確認しておきましょう。
一般的には、胎動は感じにくくなるとは言いますが、感じる人は感じるようです。
陣痛の合間に赤ちゃんが動いて、痛くて仕方なかった、なんて方もいるそうですよ。
ただ、陣痛中に胎動があっても、出産にはそんなに影響はありませんので、安心してください。
陣痛中に胎動を感じると、赤ちゃんの心配もしたくなると思いますが、赤ちゃんは元気だからこそ動いているので、大丈夫です。
陣痛中も胎動はあるのか?
本陣痛では、子宮口が広がり、子宮が強く収縮する為、激しい痛みを伴います。
こちらは規則正しく、その痛みの感覚も段々と短くなってきます。
この本陣痛を感じるようになったら、産婦人科に向かいましょう。
本陣痛を迎えて子宮口が広がり始めて、子宮口の開き具合によって、出産へと移っていきます。
陣痛中に胎動を感じなくなったら?
いかがだったでしょうか。初産の人は、陣痛中の胎動よりも、そもそも出産への不安の方が大きいと思います。
ですが、そんなに深く考えても意味はありませんので、元気な赤ちゃんを産むことだけを考えましょう。
陣痛中に胎動があるのは元気な証拠ですので、心配は無用ということですね!
最後に
では逆に、胎動を感じなくなったらどうなんでしょうか?これは危険な状態の可能性があります。
手遅れになる前に、すぐに病院へ行き、医師に現状を伝えましょう。