また、ベビーカーやチャイルドシートなどに乗せられるとママの姿が見えなくなりますし、身動きが取れない事が不快だったり乗り物自体が怖かったりすることでぐずることがあります。
その他にも、空腹やおむつが汚れていることなど家の中にいる時と同じような理由でぐずることもあります。

赤ちゃんは生まれてからしばらく家の中だけで過ごしているので、外出することは大きな変化です。
なので、いつもと違う場所や知らない人と出会うことは、大人が想像する以上に赤ちゃんにとっては刺激になります。
お出かけ中に知らない場所や人に対して不安な気持ちや不快感を感じた時、赤ちゃんは言葉で伝えることが出来ないので、ぐずったり泣いたりすることで伝えるのです。

何でお出かけ中にぐずるの？

長時間のお出かけは、生後2〜3ヶ月頃の首がすわってからがいいでしょう。
その時期には、バスや電車などの公共の交通機関を使ってのお出かけも出来るようになります。
まずは、赤ちゃんの体調と期限の良い日を選んで、すこしずつ時間と距離を伸ばしながらお出かけに慣らしていきましょうね。

赤ちゃんが外出できるようになるのは、生後1ヶ月検診で問題ないと診断されてからです。
しかし、いきなり長時間の外出をするのではなく、1日5〜10分程度の散歩からはじめて少しずつ時間を延ばすようにしましょう。

赤ちゃんはいつからお出かけできる？

抱っこ

お出かけ中に赤ちゃんがぐずると、周りの人の目もありますし家とは状況が違うので焦ってしまうこともあるのではないでしょうか？
ママと赤ちゃんだけでお出かけしている時には、周りに頼れる人もいませんし心細いですよね。
そこで、赤ちゃんがぐずってしまった時の対処法をいくつかご紹介いたしますので、参考にしてみてください。

ぐずった時にはどうすればいい？

お出かけする時には、赤ちゃんのお気に入りのおもちゃをいくつか持っていておきましょう。
赤ちゃんがぐずった時には、そのおもちゃであやしてあげましょう。
見慣れたいつものおもちゃもいいですが、初めて見るおもちゃのほうが興味を持って楽しく遊んでくれることもありますので、外出時にあわせて新しいおもちゃを準備してあげるのも良いでしょう。

あやす

ベビーカーでのお出かけの際も、抱っこひもを持っていっておくと両手を開けた状態で抱っこしてあげることが出来るので便利ですよ。
すぐに抱っこできるように、抱っこひもの腰のベルトを付けたままにしておくのもオススメです。

ベビーカーやチャイルドシートに乗せている時にぐずったら、まずは赤ちゃんを抱っこしてあげてください。
ママの顔を見てぬくもりを感じることで安心出来ますし、赤ちゃんの目線が変わることで気分が変わり泣き止むことがあります。

また、おもちゃが手元にない時には鏡を見せてあげるのもオススメです。
赤ちゃんは鏡に映る自分の姿を不思議に思って泣き止むことがありますので、ママの手鏡やトイレの鏡などを見せてみましょう。

音の出るものも赤ちゃんの興味を引きますので、鈴やカギをジャラジャラさせてみるなど、まw励の迷惑にならない程度で音を出してみてください。

おやつ

外出すると予定を優先してしまいがちで、いつもの赤ちゃんの生活のリズムが変わってオムツ替えや授乳の時間が空いてしまいがちです。
お出かけする前には、事前に授乳やおむつげが出来る設備があるかどうかを確認し、赤ちゃんの様子にも気をつけてみてあげてください。

授乳やオムツ替え

しかし、お出かけする度におやつをあげていると、お出かけした時に泣けばおやつがもらえると思ってしまい、何もなくてもぐずるようになることもありますので、どうしても泣きやまない時の最終手段にしてくださいね。

離乳食が始まっている赤ちゃんに限られますが、色々な方法ためしてもどうしても赤ちゃんの機嫌が治らない時には、おやつをあげてみましょう。
お出かけの時間が長くなると、赤ちゃんもお腹がすいて不機嫌になっているのかもしれません。

まとめ

お出かけ中に赤ちゃんが泣き出すと焦ってしまうこともありますが、まずは落ち着いて対処できるようにしましょうね。
赤ちゃんの様子を観察しながら、泣いている原因を探して赤ちゃんが安心して泣きやめるように対処してあげてくださいね。

お出かけに慣れていないうちは赤ちゃんがぐずることも多いかと思いまうが、ママも赤ちゃんもお出かけに慣れてくると自然にぐずることが少なくなってきます。
なので、泣いてもしょうがないというくらいの気持ちで少しずつ慣らしてあげてくださいね。