2017.07.30 Sun 更新

育児ノイローゼについてのまとめ

定期的に親が子どもを殺めるというニュースを目にします。こういったニュースはいつの時代もなくなりませんし、目にする度に胸が苦しくなります。子育てに疲れることは誰しもあることです。しかし、最終的に子どもを殺めるというのは絶対にやってはいけないことです。ここまで追いつめられるのは、育児ノイローゼになっている場合が多いです。そこで、育児ノイローゼになる前にできる対策などについてまとめてみました。

出産すると、ホルモンバランスは乱れます。それまでは妊娠を助けていた女性ホルモンが、急激に変化し妊娠前に戻ろうとするんです。
さらに産後間もない赤ちゃんは昼夜関係なく泣いたりしますので、お世話が大変です。
お母さんの時間は昼夜関係なく奪われますので、慢性的な寝不足になり、自律神経は乱れます。その結果、体調を崩したり、睡眠障害を起こしたりしてしまうんです。
ホルモンバランスの乱れは他にも、肌荒れや脱毛、生理不順などを引き起こします。
こういった様々な現状から、出産前と出産後の変化で戸惑い、気持ち的にも下降気味になり平常心でいれなくなる人も多いようです。

ホルモンバランスと自律神経の乱れ

では早速、育児ノイローゼの主な原因についてまとめてみましたので、ご覧下さい。

育児ノイローゼの主な原因について

育児ノイローゼになると、自分を見失い、何もかも気力を失い、全てにおいてやる気が起きないようです。
自分の子どもにさえも、腹がたったり見ているだけで涙が溢れてきたりと、自分でもうまくコントロールできない心の状態に陥ってしまいます。
怖いのは、その苦しみがいつくるか分からないということです。
実際のところ、産後のお母さんと育児ノイローゼは背中合わせにのように、すぐそこに潜んでいるんです。

育児ノイローゼの原因&対処法

これは結構大事なことで、旦那さまの協力がないということは、お母さんは一人で家事をこなし、育児をし、その他の家のこともこなしていかなければなりません。
そうなると、かなりのオーバーワークになります。
最終的には、旦那さまにも八つ当たりすることになり、夫婦間もぎくしゃくしてしまう可能性があります。
子どもは二人の子ですから、二人で協力して育てるようにしましょう。

旦那さまの協力がない

ただでさえ、産後間もない赤ちゃんは外には出れませんし、風邪をひいてしまった場合なんかはずっと外出できませんよね。
そうなると、一日中赤ちゃんと2人っきりで家に籠りっぱなしになる訳ですから、気持ち的にも閉ざし気味になります。
また住んでいる土地が、引っ越してきたばかりで見知らぬ土地とかの場合、さらに自分を追い込んでしまうハメになります。

家に籠りがち

電話でもなんでも良いのですが、誰かと定期的に情報交換や、愚痴でも良いですので、会話をすることが大事です。人に話すことで、自分の悩みや現状を客観的にみることができますので、今後の対処法にも関わってきます。
またSNSに近況を投稿して、周りからに反応をもらうということも今の時代オススメですよ。

一人で抱えこまない

育児ノイローゼに対する対策法は?

自分を責めない

息抜きを忘れない

ノイローゼを悪化させてしまう一つに、自分を責めてしまうということがあります。
毎日育児に家事に頑張っている自分をむやみに責める必要はありません。時には自分にご褒美を与えて、労ってあげましょう。そういうことも必要ですよ。

積極的な息抜きを忘れないで下さい。
平日育児を頑張っているのであれば、土日は旦那さまに任せて2〜3時間でも自分の時間を持つようにしましょう。
もちろん、しっかりと旦那さまに協力をしていただいて下さいね!

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