2015.12.06 Sun 更新

え?これってだめなの?妊娠中に食べてはダメなものまとめ

妊娠中に食事からとった栄養は自分だけじゃなく、赤ちゃんのためにも運ばれます。 色々な物をバランスよく摂るのが一番大切ですが、その中でも避けたほうが良い食べ物にはどんなものがあるのでしょうか? 妊娠中に避けたい食べ物、注意した方がいい食べ物についてまとめました。

食物連鎖でたくさんの小型生物を食べている大型の魚には水銀が多く含まれています。
胎児は水銀を排出することが出来ずに影響を受けやすいので、注意しましょう。
脳神経障害を起こす可能性もあることから、気を付けるべき魚を厚生労働省が公表しています。
下記の魚を取るときには量に気をつけましょう。

・キダイ
・マカジキ
・ユメカサゴ
・ミナミマグロ
・ヨシキリザメ
・イシイルカ
・クロムツ
・キンメダイ
・ツチクジラ
・メカジキ
・クロマグロ(本マグロ)
・メバチマグロ
・マッコウクジラ
・エッチュウバイガイ

大型の魚

「トキソプラズマ」や「O-157」といった感染症の危険性があるので、ナマニクを食べるのは避けましょう。
「トキソプラズマ」は哺乳類や鳥に感染する寄生虫で、特に豚から感染したという例がいようです。
妊娠中にトキソプラズマに初感染すると、赤ちゃんに精神発達の遅れや、視力障害、脳性まひなどの先天性障害として表れることがあります。

生肉

妊娠中に感染すると胎児に悪影響を及ぼすことがあるので注意です。
妊婦は通常の20倍以上感染しやすい上体になるそうです。
感染するとインフルエンザのような症状がでます。
菌は胎児にも感染し、流産や早産、新生児の髄膜炎や敗血症の原因になることがあります。
下記の食品は生で食べる機会の多いものなので注意しましょう。

リステリア菌

・ナチュラルチーズ(非加熱)
・生ハム
・スモークサーモン
・肉、魚のパテ

「O-157」も生肉から感染する感染症です。
調理による感染を防ぐために、肉用のまないたは他の食品を使い分けましょう。
しっかりと加熱することで感染を防げるので、加熱調理をしたものを食べるようにしましょう。

卵の殻に付着した「サルモネラ菌」に感染する可能性があるので避けたほうが良いです。
妊娠中は免疫力が落ちているので、通常よりも感染しやすい状態にあります。

感染すると激しい腹痛、吐き気、嘔吐、発熱などの症状が出ます。
直接胎児に影響があるわけではありませんが、下痢や嘔吐によって子宮の収縮が起こり、切迫早産、流産などにつながってしまう可能性があります。

生卵

カキやアサリ、シジミなどから「ノロウイルス」に感染する可能性があります。
妊娠中は免疫力が低下しているので感染しやすく、ノロウイルスの症状である下痢や嘔吐の影響で支給が収縮し、流産や早産を引き起こす可能性もありますので注意が必要です。

生の魚介類

アルコール

しかし、ママがお酒を飲むと、胎盤を通って赤ちゃんに直接届けられます。
妊娠中のお酒は奇形、未発達児や未熟児、あるいは健康を損なった状態で赤ちゃんが産まれてくるリスクが増すので、心配な方は完全に立ったほうが良いでしょうあ。

完全にお酒を断ってしまうとストレスを感じて良くないので、節度を守って飲み雨ならば飲んでもいいという考え方もあるようです。
妊娠初期は1日にグラス1〜2杯程度、中期以降は1日1杯までなら飲んでもいいと言われています。

カフェインをは胎盤を通じて、赤ちゃんにも同じ濃度で同じ量送られます。
母体には影響はなくでも、小さな赤ちゃんにとっては大量のカフェインが体内に入ることになるのです。
内蔵器官がまだ完全に作られていない赤ちゃんはカフェインを分解することができません。
また母体と赤ちゃんを繋ぐ胎盤の血流を減少させます。
大量のカフェインを摂取しているママから生まれてきた赤ちゃんは、低体重、落ち着きないなどが見られると言われています。

カフェイン

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