2017.07.31 Mon 更新

妊娠中にでべそになる!?原因は?いつ頃元に戻るの?

姙娠するとホルモンバランスの変化や赤ちゃんの成長に合わせて様々な体の変化が起こります。 その中で「でべそ」が気になっている方も多くいるようです。 しかし、なぜ妊娠中にでべそになってしまうのでしょうか?またいつ頃元に戻るのでしょうか? まとめてご紹介いたしますので、参考にしてみてくださいね。

でべそってどういう状態?

大人の場合には臍が完成しているので、でべそになることは殆どありません。
しかし、妊娠中の女性はでべそになりやすいようです。

しかし、その臍の形成過程が途中で止まってしまったり、ヘルニア門が完全に閉じなかったりすると腸がへそに脱出して「臍ヘルニア」になります。
また、皮膚だけが余っている女医体の場合には「でべそ」になります。

そもそも「へそ」は胎児と母体が「臍帯(へその緒)」でつながっていた跡です。
一般的には生後臍帯が取れると、臍と腹腔の間にある「臍輪(ヘルニア門)」が閉じて皮膚が凹むことによってへその形が完成します。

なんで妊娠中にでべそになりやすいの?

姙娠するとお腹の中で赤ちゃんが成長していくのに合わせて、子宮も大きくなっていきます。
そうすると内側からの「腹圧」が高まり、付近が引き伸ばされていくので、臍のあるお腹の中心部分の筋肉が薄くなってしまいます。

お腹の筋肉が薄くなり腹圧がかかることで、元々へこんでいたへそが平らになってきます。
この臍が平らになった状態は、妊娠前に比べるとでべそにみえることがあります。
妊娠前からお腹の脂肪が少なかった人や、お腹が大きくなりやすい多胎妊娠の場合にあh、特にでべそが目立ちやすくなるようです。

平らな状態ではなく、おへそが外側に出っ張っている「でべそ」になる場合には、「腹直筋離開」が起こっている可能性もあります。

腹直筋離開とは

腹直筋はお腹の表面を覆っている筋肉で、左右の腹直筋はお腹の中心で白線という腱によってつながれています。
この白線が横に伸びて左右の腹筋が離れて開いてしまった状態を「腹直筋離開」と言います。

腹直筋離開が重度の場合には、でべそがなかなか治らないだけでなく、経膣分娩ができずに帝王切開での出産となることがあります。
お腹に力を入れにくいので、うまくいきむことが出来ずに分娩が進まないことがあるようです。

いつ頃でべそが治る?

妊娠中のでべそも軽度の場合には、産後の子宮収縮に合わせてもとに戻ることが多いようです。
しかし、腹直筋離開が原因ででべそになっている場合には、元に戻るまで時間がかかることがあります。
産後半年〜1年たってもでべそがもとに戻らない場合には、妊娠中の腹直筋離開が自然治癒していない可能性もありますので、一度産婦人科で相談してみたほうが良いでしょう。

まとめ

妊娠中にいは赤ちゃんの成長に合わせてお腹もどんどん大きくなっていきます。
いつもくぼんでいるおへそがでべそになって来たなと感じたら、腹直筋離開を起こしている可能性もありますので、医師に相談しながら適切な対処を行うようにしましょう。
妊娠中から対策をとっておけば、産後元に戻るのも早くなりますよ。

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