2017.09.02 Sat 更新

あなたの子どもは大丈夫?赤ちゃんの肥満について

赤ちゃんが生まれると、元気に成長しているかどうかが1番気になる所だと思います。街中で他の赤ちゃんを見かけた時に、体の大きさなどついつい気になって見てしまいますよね。たまにかなり大きい子もいたりして、驚くこともあると思います。太り気味なのか、産まれつきなら良いのですが、太っていいて大きいのは心配になります。そこでここでは、赤ちゃんの頃の肥満児についてまとめてみました。

カウプ数値で太り気味と出たら

カウプ指数とは、慎重と体重から計算し導きだす数値で、乳幼児(満3ヶ月〜5差までの乳児・幼児)を対象に用いられます。
男女差はありますが、やせ気味、標準、肥満、どの部類なのかを知ることが出来ます。
計算方法は、体重[g]÷(身長[cm]×身長[cm]))×10です。乳児ではこの計算式で導きだした数値で14〜19が正常と言われています。
ただ、この数値を超えたからといって、必ず肥満という訳ではありません。大人でいつところのBMI数値と同じようなものです。

カウプ指数

自分の子どもの将来に関わってきますので、しっかりと管理してあげることが大切です。
自分の子が肥満かどうかを知る為には、まずは肥満の定義をきっちりと把握しておく必要があります。
肥満かどうかを判断する一つに、カウプ指数というものがあります。
なかなか聞き慣れない言葉かと思いますので、以下で詳しく説明していきましょう。

赤ちゃんの時は、大きくても小さくても成長曲線から外れていると、心配になると思います。
小さいよりも大きい方が良いのですが、あまりにも大きくなっていくと、肥満を心配してしまいます。
幼児の頃からの肥満は、大人になっても肥満のままの場合が多いです。
ですので、小さい頃の肥満を甘くみてはいけません。

赤ちゃんの肥満度の測り方

他の子に比べて自分の子は大きい、太り気味だ、と心配になる方も多いと思いますが、生まれたばかりであれば、むちむちしていて可愛いで済ませられるのですが、成長しても変わらず太り気味の場合は、少し気にした方が良いかもしれませんね。
または病院の先生から健診の時に指導が入る可能性が高いです。

歩きはじめるとだんだん痩せてくる

もし数値で太り気味と出ていても、あくまで数値ですのでそこまで心配し過ぎることはありません。
生まれたばかりの赤ちゃんは、歩き始めるまで、なかなか運動する機会がありませんので、ある程度仕方がない所もあるんです。
乳児期は病気が原因で肥満とかでなければ、様子を見ても良いという考えもありますので、深く心配し過ぎることはしなくて良いでしょう。

一方、母乳の出が悪いときはミルクに頼ることになると思いますが、母乳に比べて飲み過ぎてしまう傾向が見られます。
ミルクは母乳と比べると高たんぱくで肥満につながる要素が高いので、可能な限り母乳も組み合わせた混合育児にした方が良いでしょう。

赤ちゃんは生後1年までは母乳やミルクの栄養を主に育ちます。
母乳は必要な栄養素を含み、ミルクよりもカロリーが低いです。
ですので、健康を支える上でも非常に大事ですので、ミルクよりも母乳をオススメします。

できる限り母乳をオススメします

ただ大抵の場合は先述したように、歩き始めると自然と痩せてきて、いつの間にか太っていた時期は過ぎてしまいます。
赤ちゃんがハイハイをし始めたら、積極的に遊んであげるようにしましょう。
身体を使った遊びをして、限られたこの時期の育児を楽しみましょう。

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