サイレントベビーという言葉を聞いたことはありますでしょうか。
笑わない、泣かない、視線が合わない赤ちゃんのことを指します。
つまり一般的に言う、”赤ちゃんらしい”といわれる感情の表現が、極端に少ない状態の俗称です。(病名ではない)
サイレントベビーの可能性
泣くことが赤ちゃんにとってのコミュニケーション手段だとしたら、泣かないのは問題のように感じますよね。
でも赤ちゃんが元気で、食欲もあり、体重も順調に増えているのなら、何の心配はいりません。
ただ、もともとあまり要求が強くない赤ちゃんだったり、お母さん以外の家族がまめに赤ちゃんのお世話をしているため、たびたび泣いて注意をひく必要がない場合もありますので、一概に泣かないから問題という訳ではないんです。
じゃあ泣かないのは問題では?
赤ちゃんがん泣く理由は、ただ一つ、自分の意思表示です。
言葉を喋れませんから、泣く事で自分の今の気持ちを表現しています。
お腹がすいたことやおむつが気持ち悪いことなどをお母さんに訴えるには、泣くしかありません。
つまり、泣く=何かを訴えているということなんですね。
ですので、訴えている欲求が満たされると、大抵泣き止みます。
泣くことは、赤ちゃんにとってはコミュニケーション手段のひとつなんですね。
まず赤ちゃんが泣く理由
泣かない時は病院へいくべきか
もし赤ちゃんが泣かないと思っていて、サイレントベビーになる原因に心当たりがある人は、すぐに日々のコミュニケーションを密にすることを始めてください。
赤ちゃんが泣かない以外にも、他の感情も表さないよであれば、サイレントベビーの可能性もあるかもしれません。
原因はハッキリしていて、身近な人とのコミュニケーション不足です。
あり得ませんが、泣いているのに長時間放置したり、話しかけてあげなかったりすると、段々サイレンとベビーになっていきますので、注意してください。
いかがだったでしょうか。
赤ちゃんにも個性がありますので、みんながみんなしっかりと泣く訳ではありません。
ただ、泣かないからといって、放置することだけはやめましょう。
反応が薄くても、日々しっかりとコミュニケーションをとることで、今後に繋がってきますので、それを忘れないでください。
まとめ
もしも心配になるほど静かであれば、一度児童相談センターに相談してみてもいいかもしれません。
その際に順調に成長しているかどうかも分かりますし、自分自身の不安も拭えるかもしれませんしね。
もしそこで、サイレントベビーの可能性があるといわれても、あまり深刻に考えないようにしましょう。
赤ちゃんは日々成長していますし、家族の積極的なコミュニケーションをすぐに始めることで、感情表現が豊かになることもあります。