2017.09.07 Thu 更新

すっぽり包んでくれて安心!ショーツ型ナプキンのメリットデメリット

一般的な生理用のナプキンといえば、ショーツに貼り付けて使用するシートタイプのものをイメージしますよね。 でも、中にはナプキン自体がショーツ型になっているものもあるんです。 このショーツ型ナプキンはどのようなときに使えば良いのでしょうか? メリット・デメリットなどもあわせてご紹介いたします。

生理の時期によって経血の量が増える人や、もともと経血の量が多く、普通のナプキンでは心配という方が、経血が漏れてしまわないように使用することが多いようです。
また、忙しくて頻繁にナプキンの交換ができない時や、職場での制服が白いことの多い介護職、保育関係、医療系の女性も使っていることが多いようです。

ショーツ型のナプキンはナプキンとショーツが一体になっているので、吸収体から経血が漏れてしまっても、多少なら外側まで漏れません。
スカートやズボンなどを汚してしまう心配を減らすことが出来ます。
吸収体が長いので、お尻の上の方まですっぽり覆ってくれ、安心です。

どんなときに使えばいいの?

水分を吸収してくれる吸収体がついているので、大人用のおむつとの違いはそれほどありませんが、経血を吸収することを想定しているので、おむつの代用として使うのは難しいでしょう。

ショーツ型のナプキンは全体が吸収体になっているわけではなく、ショーツとナプキンが一体になっているものです。
お腹周りやサイドは伸縮性のある素材で出来ており、股からお尻にかけて生理用ナプキンと同じ吸収体が付いています。

ショーツ型のナプキン

ショーツ型ナプキンのメリット・デメリット

・経血量が多い日
・体を動かす予定がある
・布団のシーツを汚してしまう事が多い
・産後で悪露の量が多い
・ナプキンを取り替える時間があまりない

それ以外の方でも、次のような時にはショーツ型のナプキンがおおすすめです。

デメリット

・経血量が多い日も漏れにくい
・生理中でも服の色が気にならない
・頻繁にナプキンの交換ができないときに便利
・生理中の旅行などで布団を汚したくないときでも安心
・生理中でも気にせず体を動かせる

メリット

ショーツ型ナプキンの最大の魅力は、何と言っても経血が漏れにくいことです。
しかし、一般的なナプキンとは形も使い方も違うので、メリット・デメリットを知った上で使い方を決めてくださいね。

・携帯するときにかさばる
・通常のナプキンよりも蒸れやすい
・通常のナプキンより割高
・人によって肌質に合わないこともある

ショーツ型ナプキンは長時間使うことが出来ますが、一日中つけっぱなしにしても良いわけではありません。
蒸れたり雑菌が繁殖したりして、かぶれやニオイを引き起こしてしまう可能性もありますので、清潔な状態を保つためにも適切に取り替えてくださいね。

パンツ型のナプキンは、生理期間中ずっと使うものではなく、経血の多い時や服屋布団を汚したくない時、体を動かすときなど、必要なときに使用するのがおすすめです。
普段は通常のナプキンを使って、ショーツ型ナプキンと併用していくと良いでしょう。

まとめ

ランキング

ページトップへ