2017.09.12 Tue 更新

生理の後に体調を崩す…身体が不調になる原因や対処法は?

女性の体は生理の周期によるホルモンバランスの変化によって大きく体調が変化します。 生理前の不快症状や生理痛などはよく知られていますが、生理の後に体調不良で悩んでいる方も多いようです。 そこで、ここでは生理後の体調不良の原因や対処法についてご紹介いたします。

女性の体は生理周期によって変化していき、一般的にはシエリ前に体調不良になりやすいと言われています。
これは「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」という生理周期を生み出す2つの女性ホルモンのうち、プロゲステロンが関係しています。

生理周期による体調不良

プロゲステロンは排卵後から生理開始までの間分泌量が増え、妊娠・出産に備えるために体内に栄養や水分を溜め込もうとする働きがあり、余分な水分や老廃物も体内に溜まってしまい、身体がむくんで重くなるので倦怠感や疲労感を感じることがあります。

また、代謝が低下するので便秘気味になったり肌荒れしたり、血流が悪くなったりすることで、様々な体調不良を引き起こします。
この働きは妊娠・出産のために備わった生理現象の一つです。

生理後の体調不良

生理前に体調を崩してしまう原因は分かりました。
生理後にはエストロゲンの分泌量が増えるので、身体の調子を整えてくれて体調も良くなりやすいと言われています。
しかし、生理後に体調不良になってしまう方もいて、その原因は次のようなことが考えられます。

ホルモンバランス

生理周期に合わせて、生理後に分泌量が増えるエストロゲンが不足していたり、プロゲステロンの分泌量が減少せずに過剰分泌されていたりすると、生理後でも生理前のような症状が続くことがあります。
生理は終わっているのにホルモンバランスが生理前の状態に近いことで、深い少女ぐあ続いて体調不良になることがあるのです。

生理中には子宮の周辺に血液が集まり、体全体の血流が減少します。
そのため「虚血性貧血」を引きおこすことがあります。
貧血になると、立ちくらみやめまい、疲労感などの症状を感じやすくなります。
生理中に貧血になると、生理後まで貧血の症状を引きずってしまう可能性があるのです。

貧血

対処法は?

生理後に体調を崩さないようにするためには、普段から不調になりにくい体づくりをしていくことが大切です。
体調不良の原因となるホルモンバランスの乱れや、貧血を改善していくようにしましょう。

ホルモンバランスの改善

脳の視床下部や下垂体から女性ホルモンの分泌司令が出されます。
これらはストレスの影響を受けやすく、ちょっとしたことでもバランスを崩してしまうことがありますので、日頃からできるだけストレスを溜めないように心がけましょう。

また、エストロゲンの働きを助けるために、大豆イソフラボンを多く含む納豆、味噌、豆腐などを積極的にとるようにしましょう。
生理後のホルモンバランスを整えてくれるのを助けて、体調不良を改善してくれる効果が期待できます。

貧血の改善

普段から貧血を起こしにくくするために、肉やレバー、緑黄色野菜など鉄を多く含む食材を積極的にとるようにしましょう。
また、身体が冷えてしまうと血流が悪くなり、貧血を助長してしまうので、身体を冷やさないように温める効果のある食べ物や飲み物をとるようにしたり、防寒を心がけたりしてっ冷えを防ぐようにしましょう。

妊娠の可能性

妊娠するとプロゲステロンの分泌量が多い状態が続きます。
生理だと思っていた出血が実は不正出血で、生理後の体調不良だと思っていたら妊娠初期症状だったと言うこともあるようです。

もし、出血がいつもより少ない、期間が短い、生理後まで高温期が続く、風邪のような症状が続くというような時には妊娠の可能性もありますので、一度検査薬で確かめてみるのをおすすめします。

まとめ

本来なら生理後には体調が良くなってきますが、不調な状態が続くと気持ちも落ち込んでしまいますよね。
一時的なものだから、大したことはないからと我慢してしまうと、体調不良が悪化することもあります。
また、婦人科系の病気が原因となっている可能性もありますので、生理後に体調不良を感じている場合には、まず原因を確かめるために婦人科を受診し、適切な対処法で不快症状を改善していってくださいね。

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