2016.04.21 Thu 更新

流産にも種類があるの?何が違うの?完全流産や稽留(けいりゅう)流産。色々な流産の種類とその原因について

全妊婦の約15%もの人が流産してしまっていることはご存じですか?しかし、一口に流産と言っても原因や症状はみんな一緒ではないのです。流産には色々な種類があるのです。では、それぞれの流産の現いにゃ症状はどのようなものなのでしょうか?まとめてご紹介いたしますので参考にしてみてください。

子宮内のものを全て排出してしまった後は、妊娠前の状態へまた戻ります。
たまに下腹部の痛みが続く場合もありますが、それは子宮が収縮して、元の大きさに戻ろうとしている証拠です。あまりにも痛みが続くようでしたら、早めに受診しましょう。

まず完全流産とは、胎児や子宮内のものがすべて排出されきった状態をいいます。
子宮内の組織を全て外へ排出しようとしている間は、下腹部に強い痛みがあります。
同時に大量の出血も伴います。陣痛の痛みに似ているという方もいるくらいです。
全て出してしまった後は、子宮が収縮して、痛みも出血も少しずつなくなっていきます。

完全流産とは

まずよく聞くこの流産。
妊娠22週目に至らずに、妊娠が終わってしまうという、とても悲しいことです。
何らかの原因で、胎児が成長出来なくなってしまう状態です。
その中でも妊娠12週目以内流産が多く、全体の80%を占めています。
しかし一口に流産といっても、さまざまな種類があります。
今回はその中で、完全流産、稽留(けいりゅう)流産について説明していきたいと思います。

流産とは

稽留(けいりゅう)流産は先述したように、自覚症状がない為、流産しているとは気付かずに普段通り生活していたという方も結構います。
稽留(けいりゅう)流産の場合は子宮内をキレイにする必要があるので、子宮内容物除去手術を受けるか、自然流産を待つという形になります。しかし、自然流産を待つ間、夜中に大量の出血や感染症等のリスクがあることを忘れてはいけません。

この稽留(けいりゅう)流産。聞きなれない言葉だと思います。
稽留(けいりゅう)流産とは、胎児の成長が止まっても、まだ子宮内に胎盤等の組織が残っている状態のことをいいます。
完全流産と違って、痛みや出血が無いのが特徴です。また厄介な事に、自覚症状もないので、自分では気付きにくい場合がほとんどです。

稽留(けいりゅう)流産とは

原因は何なのか

その他の流産の種類

これは悲しい現実ではあるんですが、流産自体は妊娠の全体の10〜15%と高い確率で起きています。
そもそも染色体の異常の場合は、細胞分裂が上手く出来ずに成長が止まってしまうものなので、自然の摂理ですので、必要以上に自分も責める必要は全くありませんよ。
よく噂で耳にする、仕事のし過ぎ、お腹を冷やした、お腹を強打したなどといった理由では実際にはあまり聞きません。ですので、それらが原因とは考えににくいです。

基本的に流産の原因は、受精卵の染色体に異常が確認された場合がほとんどです。
その為、正常な胎芽へと発育せず、妊娠へと継続できなくなるのです。
染色体異常は母親の年齢が高くなれば高いほど頻度が増すので、流産の可能性は年代があがるにつれて、高くなっていくのです。

切迫流産

出血や腹痛が主な症状で、流産の可能性が高くなってきている状態です。
これは必ず流産に繋がる訳ではありませんが、とても気をつけたい状態にはかわりありません。

進行流産

子宮口が開き、もうすぐに流産が始まってしまうことをいいます。
数分間のうちに胎児が外へ流れ、進行が確定してしまうと、
止める術はないという、とても危険な状態です。確定してしまうと、
完全流産になります。

化学流産

聞いたことがある人は少ないんじゃないかと思います。
妊娠検査薬で陽性が出たものの、着床が長く続かなかった状態です。
ハッキリと妊娠が確定している訳ではないので、正確には流産とされている訳ではありません。

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