2016.04.22 Fri 更新

妊娠後期から使用する骨盤ベルト。その種類やメリット、デメリットについて。

妊娠中の腰痛や産後の骨盤の緩みを予防改善できることでママさんに評判の骨盤ベルト。妊娠後期からはどんなものを選べばよいのでしょうか。さらに、骨盤ベルトを使用することでメリット・デメリットはあるのでしょうか?今回はそんな骨盤ベルトのメリット・デメリット、人気商品をまとめてみました。

骨盤ベルトは最近ではいろんな種類がでています。結局どれがいいの?というママさんのために、今回は骨盤ベルトの中でも人気の高い商品を4つご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

骨盤ベルトの種類

妊娠初期・妊娠後期・産後の時期にかかわらず、骨盤ベルトを普段から着用することによって骨盤のゆるみを改善する他、様々な効果が期待できるとして病院で勧められることもあります。
主な効果は腰痛・肩こりの予防と緩和・産後の骨盤の歪みや緩みを整える・妊娠線の予防など。
自分にあったものを使用することにおいて特にデメリットはないといわれていますが、腹帯と比べると装着方法が難しく、ずれやすい場合があります。

女性は妊娠初期からホルモンの影響によって骨盤がゆるみはじめます。
これは赤ちゃんが産道でてきやすくするためです。

骨盤ベルトを着用するメリット・デメリット

ワコールマタニティ産前&産後 骨盤ベルト

サイズ: S・M・L・LL
カラ-: 白・紺
価格: S・M/6,480円 L/7,560円 LL/8,640円

妊婦さんが使う骨盤ベルトの中で最も有名なのが「トコちゃんベルト」ではないでしょうか。
じつはトコちゃんベルトは2種類があるのです。
「トコちゃんベルト1」 は骨盤を後ろから前に支えるタイプで、妊娠前後のみに使えるもので即効性が期待できます。
「トコちゃんベルト2」 は骨盤を前から後ろに支えるタイプで、いつの時期でも、妊娠中でも妊娠していなくても思春期から老年期まで使えるものです。妊娠後期にはトコちゃんベルト2を使いましょう!
妊婦帯や産後用の骨盤ベルトも展開しているので骨盤の状態に合わせてベルトのタイプを選ぶことができます。

トコちゃんベルト||

サイズ: M・L・LL
カラー: ブラック・ピンク
価格: M・M/4,500円+税 LL/4,700円+税

一般の骨盤ベルトとして産後にかかわらず使用できる骨盤ベルトです。
お腹の部分が細めになっていて、座った時にズレにくく、邪魔になりません。
内側に綿素材を使用しているのでつけ心地が良く、ショーツの下に着用しても外さずにトイレにいけます。

犬印本舗のマタニティベルト

サイズ: S・M・L・LL
カラー: 黒
価格: S・M・L/7,020円 LL/7,344円

日本助産師会とワコール人間科学研究所の共同開発による骨盤ベルト。
さすが下着メーカーのワコールなだけがあって立体設計で体にフィットし、快適なつけ心地でズレにくいと評判の骨盤ベルトです。

オオサキメディカル dacco ダッコ キュッとベルト

身体に合うものを選ぶことが大事

サイズ: フリーサイズ
カラー: 黒
価格: 4,320円

こちらは産後から着用できる骨盤ベルトです。
アマゾンの骨盤ベルトカテゴリーでベストセラー1位の商品です。
伸縮性があり、引っ張ってテープでとめるだけで簡単に装着できます。
下腹部にあたる部分が一段低い形状で、座ってもずれにくくなっています。

骨盤ベルトをつけると良いことばかり?と思われるかもしれませんが、身体に合わないものを着用し続けると逆効果となってしまう場合もあり得ます。
病院によってはベルトの装着法やお勧めのものを紹介してくれるようですので、相談してみるのも良いかもしれません。
骨盤ベルトのサイズは洋服のサイズとは違うので、しっかりサイズを測ってから買いましょう。
適当に選ぶのだけは避けてください。
ぜひ自分に合う骨盤ベルトを選んでくださいね。

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