2015.12.06 Sun 更新

何が良くて何が悪いの?妊活中のおすすめライフスタイル

妊活についてたくさんの雑誌やTV、ホームページなどの情報がある中で、何をすれば良いのか、何を避ければ良いのか、それぞれ違う意見もあったりして混乱してしまいませんか? ここでは妊活中にやっていいこと・悪いことについてそれぞれまとめましたので、参考にしてみてください。

栄養バランスのとれた食事が健康な母体をつくります。
妊娠中は、添加物や糖質、脂質の高いお菓子類はできるだけ避けて、自然由来の食材を摂るように心がけると良いでしょう。
一度に大量に食べるのも、血糖値が不安定になり良くないです。
一日三食に分けて、適度な量を食べるようにしましょう。

体に良いものを食べる

料金は、病院によりますが大体、\20,000~40,000程度のところが多いようです。

妊活中、最も重要なことは、母体となる自分の体を知ることです。
婦人科には、ブライダルチェックという妊娠を考えている方向けの検査を行っているところがあります。
以下のようなことが分かります。

ブライダルチェックを受ける

妊活中にやってもいいこと・ぜひやりたいこと

適正な体脂肪率に近づける

妊娠には、体力を使います。
生活に運動を取り入れて、妊娠前から体力をつけておくことは、とても大切です。
さらに、少し汗ばむくらいの運動は、ホルモンバランスを整えるのにも効果的です。
早朝のウォーキングなど、エレベーターを使わずに、階段を使うようにするなど、負担が少ない方が続けやすいと思います。

適度な運動をする

【内診・血液検査】
貧血があるか、などの健康状態を見ます。
【おりもの検査】
おりものの状態を見ることで、体調やホルモンバランスが正常かなどをチェックします。
【超音波検査】
子宮、卵巣の状態をチェックします。。
【子宮がん、子宮頸がんの検査】
子宮がん、子宮頸がんの可能性がないか確認します。
【STD性感染症検査】
クラミジア、淋菌、HIV、B型肝炎、C型肝炎、梅毒の細菌、感染症のチェックをします。

冷え性を改善する

基礎体温は、女性の体の健康を測る大切なバロメーターです。
毎日かかざず、計測し、自分の体をよく知ることが大切です。
基礎体温は、朝目覚めてすぐの計測が基本なので、毎日の習慣にすると良いでしょう。

基礎体温をつける

太りすぎていても、痩せすぎていても、妊娠には良くありません。
妊娠に最適な体脂肪率は、20~24%と言われています。
それよりも、下回ると、胎児の障害のリスクが上がる他、低出生体重児となる可能性がたかくなります。
肥満である場合は、胎児の障害のリスクが上がる以外にも、母体に危険が及ぶ可能性があります。
妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病などを引き起こす確率が高くなります。
どちらにしても、女性の体はデリケートです。
適性から離れるほど、ホルモンバランスに悪い影響を及ぼしてしまいます。
普段ももちろんですが、妊活中は特に気をつけるべきでしょう。

冷え性は、血液の巡りが悪い状態です。
全身に栄養や、酵素を行き届かせるためには、血行の改善は重要です。
体を冷やさないよう意識しましょう。

たばこを吸う

妊活中にやってはいけないこと・避けたいこと

・冷たい飲み物や食べ物はできるだけ避ける
内臓を冷やしてしまうので、出来るだえ温かいものもしくは常温のものを摂取するようにしましょう。

・半身浴をする
下半身だけ浸かる半身浴は、血行を良くし、体を温めるのに最適です。普段あまりお風呂につからない人も妊活中は、できるだけ入浴するように心がけましょう。

・肌を露出する服装を避ける
体が冷えるような服装は、できるだけ避けましょう。

・体を温める「陽」の食材を意識して食べる
「陽」の食材には、レンコンやごぼうなどの根野菜、ほうれん草やブロッコリーなどの青菜類、豆類などがあります。
妊活中は、意識して食べましょう。

生もの

タバコは有害物質のかたまりです。男女ともに生殖機能に悪影響を及ぼすことが、分かっています。

・卵子の質と着床環境の悪化
女性がタバコを吸うと、卵子の質が悪くなるほか、着床がうまくできなくなるなど、妊娠しづらくなってしまいます。
・胎児の成長を妨げる(流産、死産の確率が上がる)
着床がうまくいっても、タバコに含まれる一酸化炭素などの有害物質が、胎児への酸素供給を妨げたり、タンパク質の合成を阻害してしまいます。胎児の成長そのものに悪影響を及ぼします。
・不妊の症状を引き起こす
喫煙によって、ホルモンバランスが崩れ、無排卵月経や生理不順などの不妊の症状を引き起こすことがわかっています。
「百害あって一利なし」
健康な赤ちゃんと出会うためにも、早々に禁煙することをオススメします。

一部の魚介類に含まれる水銀が退治に影響を与えるとされ、厚生労働省からも妊婦の魚介類の摂食と水銀に関する注意が出されています。
しかし、魚介類には赤ちゃんにも良いとされるDHAなどの必須脂肪酸が豊富に含まれています。
そこで、妊娠中はメチル水銀を多く含むとされているマグロ類、サメ類、深海魚類、鯨類の摂取を控えることをオススメします。

コレステロール値が高い食品

①糖尿病のリスクが高まる
②排卵障害を引き起こす
③子宮内膜症を発症する可能性が高まる
④低出生体重児、流産、死産の可能性が高まる

トランス脂肪酸は、人体にとって有害であるとされ、ヨーロッパやアメリカでは全面使用禁止とされているほどです。
トランス脂肪酸が及ぼす影響は、以下のようなものがあります。

トランス脂肪酸

白砂糖

夫婦のいずれか、もしくは両方の血中コレステロール値が高いほど、不妊になりやすいという研究結果が出ています。
コレステロールは、体内で合成されるため、摂取量を気を付けないと過多になりやすいです。
気をつけたい食品は、以下のようなものがありま

白砂糖は、精製の段階でミネラルやビタミンなどの栄養素を失います。
さらに、不純物を取り除く際に、化学薬品を使っており、妊活中でなくてもけして体に良いとは言えない食品です。
妊活中の女性に及ぼす影響は、以下のようなものがあります。

①子宮、卵巣の発育悪くなる
 ②子宮の収縮力が減退する
 ③妊娠期間が長くなる
 ④羊水過少症になる
 ⑤流産・早産のリスクが上がる

甘いものが欲しい時には、白砂糖をたっぷり使っている市販のものを避け、精製されていない砂糖(黒砂糖、きび砂糖、てんさい糖)を使って手作りする事をオススメします。

カフェイン

カフェインは、不妊の原因にも多い冷えを招くと言われています。
他に、カフェインの利尿作用により、ミネラルなどの大切な栄養素も排出してしまうと言われています。
しかし、カフェインは、子宮がんのリスクを下げる効果があるとも言われており、賛否両論あるようです。
信ぴょう性の真偽はともかく、コーヒーなどのカフェイン類は、妊活中の大切な時期はできるだけ控えるのが賢明でしょう。

お酒類

アルコールを大量に飲むと、活性酸素が過剰になり、老化を促進すると言われています。
そのため、女性の卵子の質も悪くなるとされ、妊活中には摂取を控えるのが良いとされています。
しかし、赤ワインには活性酸素から体を守る抗酸化作用の強いポリフェノールが豊富なので、体に良いと言われています。
妊活中は、できるだけ摂取を控え、どうしても飲みたい時は、赤ワインを少量飲むことをオススメします。

過度なダイエット・急激な体重増加

妊活中の体重管理はとても大切です。
健康な赤ちゃんを迎える母体は、痩せすぎでも太り過ぎでも良くありません
さらに、ホルモンバランスを崩す原因となり、生殖機能にも悪影響を及ぼします。
妊活中は、自分の適正体重を知り、それに近い状態を維持できるよう気をつけると良いでしょう。

不規則な生活

不規則な生活習慣は、様々な不調を引き起こします。
食事を抜いたり、睡眠不足が続くと、ホルモンバランスを乱し、不妊の原因となります。
妊活中は、一日三食食事をとり、最低でも7時間の睡眠時間を確保するなど、生活リズムを整えるよう意識しましょう。

ストレス

ストレスは、妊活中の女性にとって、最大の敵とも言えます。
その理由は、妊活に励めば励むほど、うまくいかないいらだちからストレスをためがちになってしまうからです。
赤ちゃんは、「天からの授かりもの」。
力を入れ過ぎて、健康を損ねたりしたら、赤ちゃんが安心して訪れることができません。
妊活はこれから赤ちゃんを迎え入れる準備!
焦る気持ちよりも、これから可愛い赤ちゃんに出会えるんだ、というわくわくを大切に楽しみながら妊活に励みましょうね。

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