2016.06.28 Tue 更新

辛い乳腺炎の原因と対策。授乳方法で改善できる?

母乳で育児をしているお母さんにとって心配なことの1つのが「乳腺炎」ではないでしょうか。 おっぱいにしこりができて痛くなったり、腫れてしまったり、ひどい時には発熱して寝込んでしまうことも…。 育児で大忙しの日々を過ごす中で心配事はできるだけ少なく、赤ちゃんと一緒に楽しく過ごしたいものです。 そこで今回は、乳腺炎が起こってしまう原因と症状、対策方法についてご紹介します。

これらの状態に当てはまる人は、乳腺が詰まりやすい状態になっているかもしれないので、うっ滞乳腺炎に注意が必要です。

・脂肪分が多く、高カロリーな食事
・下着や姿勢の悪さによって胸が圧迫されている
・授乳のバランスが悪く、どちらかのおっぱいなかり飲ませている
・授乳感価格がばらばら
・赤ちゃんが母乳を飲み残す

今回は予防や対策をとることでかからないようにしたり、早く改善させることのできる急性うっ滞乳腺炎の原因について紹介します。

乳腺炎には大きく分けて「急性うっ滞乳腺炎」と「化膿性乳腺炎」の2種類があります。
母乳を外に運ぶための乳腺に母乳がたまってしまい、つまった状態になってしまうことで起きるものを「急性うっ滞乳腺炎」と呼び、細菌が乳房内部に入ったことで乳腺が炎症してしまうことで起こるものを「化膿性乳腺炎」と呼びます。

乳腺炎の原因は?

・乳房を触ると熱く感じる、赤みが出る
・乳房にしこりができる
・乳房に触れると痛い
・熱、寒気、頭痛、関節痛など風邪に似た症状がある
・腕を動かしたり力を入れると乳房が痛い
・母乳の色が黄色みを帯びている

母乳育児をしているお母さんの約2〜3割が乳腺炎になると言われており、その症状には次のようなものがあります。

乳腺炎になるとどうなるの?

では、そんな辛い乳腺炎にならないためにはどんな対策を取ればいいのでしょうか?
今回は3つに分けてそのポイントをご紹介します。

乳腺炎の対処法

しかし、母乳はお母さんの血液でできているので、必要以上に脂肪分の多い食べ物を摂取していると母乳はドロドロになってしまいます。
ドロドロになった母乳は乳腺がつまる原因になり、乳腺炎になりやすくなってしまうのです。

授乳をしているとお母さんの栄養は赤ちゃんにも与えられるため、お腹が空きやすくなります。
また、育児での疲れれも溜まっていることが多く、高カロリー高脂肪な多いものを摂取しがちです。

食事に気を配る

授乳中には妊娠前に比べて350kcal程度多めにカロリー摂取した方がいいと言われているので、1日2100~2350kcal程度を目安にし、摂取カロリーは減らさずに脂肪分を抑え、バランスのとれた食事を心がけましょう。

特に、妊娠中から積極的に摂取してきた「葉酸」「カルシウム」「ビタミンD」は赤ちゃんの成長にとってもかかせない成分なので授乳中も積極的に摂ることがおすすめです。
また、母乳には多くの水分も含まれているので、意識して水分を取っていないと脱水症状になりやすいので気をつけましょう。
母乳の出を良くするためにも身体を温めてくれる飲み物をとって、血行を促してあげましょう。

胸を圧迫しない

サイズが合っていなかったりワイヤーの入っていたりするブラジャーは胸を圧迫してしまい、乳腺が負担がかかるので乳腺炎の原因となってしまいます。

授乳期間中は優しく胸を支えてくれる授乳ブラにするのがいいでしょう。

また、寝ている間にも注意が必要です。
左右どちらか片方ばかり向いて寝ると、下になる方の乳房は圧迫され、乳腺に負担がかかってしまうため、知らず知らずのうちに乳腺炎になってしまうことがあります。
上を向いて寝ることを意識するようにしましょう。

授乳の方法

いつも同じような抱き方、姿勢で赤ちゃんに授乳していませんか?
乳首を中心に放射状に広がる乳腺は、いつも同じ姿勢で授乳していると決まった箇所からしか母乳が出せず、一部の乳腺には母乳が残ったままになってしまう事があります。

横抱きだけでなく、縦抱きやフットボール抱きなど、意識して抱き方を変え、赤ちゃんにすってもらう方向を変えて授乳するようにしましょう。
そうすることですべての乳腺の通りがよくなります。
また、左右同じ量の母乳が作られているのに、どちらか片方だけを飲ませるのも良くありません。必ず左右交互に赤ちゃんに飲んでもらうようにしましょう。

赤ちゃんに授乳してあげられる時間はあっという間です。
授乳し続けるのは根気も体力もいりますが、一生懸命おっぱいに吸い付く赤ちゃんのかわいい顔を見ながら母乳育児を楽しんでくださいね。

いかがでしたか?

乳腺炎を予防するためには普段から意識してケアすることが大切です。
毎日授乳しながらでも自分のおっぱいを見て、触って観察しましょう。
少しでも気になる点があったらすぐに近くの助産院や母乳専門のクリニックに相談してください。

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