2015.12.07 Mon 更新

赤ちゃんのためにどう過ごせばいい?妊娠初期の過ごし方

妊娠がわかってからすぐの妊娠初期にはどのように過ごせば良いのでしょうか? ママの体にもだんだんと変化が表れ、まだまだ小さな赤ちゃんが成長するために大切な時期である妊娠初期に気をつけたい過ごし方についてまとめました。

仕事や家事など、今まで完璧にこなしていた人でも、妊娠初期はつわりや急激な体調変化でそれがままならなくなることも多いです。
しかし、できないことにストレスを感じるのではなく、家族や職場の人に相談し、助けてもらうことが大切です。
好きな音楽を聞いたり、ゆっくりとリラックスして過ごすようにしましょう。

余裕を持って過ごす

ヒールのない靴をはく

妊娠期間は3ヶ月単位で、妊娠初期、妊娠中期、妊娠後期の3つの期間に分けられます。「妊娠初期」は妊娠4〜15週(妊娠2〜4ヶ月)です。
体が安定していないので、流産などの危険性も高く、気をつけて過ごしたい時期です。

妊娠初期っていつ?

禁煙する

アルコールを摂取すると、血液中にアルコールが溶けそのまま赤ちゃんにも運ばれます。
妊娠中の常習的な飲酒が原因で『胎児性アルコール症候群}と言われる胎児の奇形や脳の障害が起こる可能性もあるので、少量の飲酒なら影響はないとする意見もありますが、心配ならば完全に断つことをおすすめします。

禁酒する

妊娠初期だけに限りませんが、妊娠中はヒールのある靴は避けましょう。
足元が不安定でこけやすくなり、お腹を打って出血してしまったり、流産の危険性もあります。
ヒールの無い歩きやすい靴がおすすめです。

食生活

妊娠初期は、まだ体が不安定なため、旅行や遠出、激しい運動などは避けましょう。
重い荷物などを持つこともお腹に負担がかかり、流産する可能性が高まります。
妊娠発覚後はできるだけ無理をしないようにおだやかに過ごすようにしましょう。

無理をしない

喫煙者でも、妊娠が分かったらすぐにタバコを止めましょう。
ニコチンは赤ちゃんに大きな影響を与え、流産、早産、前置胎盤、胎盤早期剥離、不正出血、発育障害などの危険性が非喫煙者に比べて格段に高まります。
未熟児や、脳の発育が不十分になるなどの悪影響があることも報告されています。

妊娠初期にはつわりがあることも多く、食べ物の好みが変わったり、吐き気で何も食べられない…なんていう方も多いようです。
しかし、赤ちゃんに栄養をしっかりと届けるためにはバランスよく食事を取ることが大切です。
しかし、工夫次第で健康的な妊娠生活を遅れたり、つわりを軽減したりすることもできるので、自分にあった方法を試してみてください。
妊娠初期の食生活で心がけたいポイントは、下記のとおりです。

・水分をこまめにとる。
・アルコールはやめる。
・どうしても食べられない時でも一口は食べる
・不足している栄養はサプリで補う
・全く食べられず水分も摂れない場合は医師に相談する

ランキング

ページトップへ