2016.07.03 Sun 更新

産後って便秘になりやすい!?育児の合間に出来る簡単対策法まとめ

便秘はもともと女性に多い悩みの1つですが、産後、便秘に悩む女性がすごく多いんです。 産後は今まで便秘に悩んだことのなかった人でも便秘に悩んでしまいます。 今回は「産後に起こる便秘の対策法」についてご紹介します!

出産時の傷

妊娠中はどんどんお腹が大きくなり、運動ができなくなってしまいますよね。
その結果として、筋力が低下していき、排便に必要な筋肉が衰えてしまいます。
それだけでなく、出産時に長時間強くいきんだことで、肛門を開け閉めする筋肉「肛門括約筋」が傷ついたり、機能が弱まったりします。これも、便秘を引き起こす原因の一つです。

筋力の低下

便秘になる原因は、体質的なもの、精神的なもの等様々です。
一般的に産後の便秘の原因として多くあげられる原因を紹介します。

産後に便秘になる原因

出産したらすぐに子宮が元のサイズになる訳ではありません。
ゆっくりと小さくなっていくので、まだ大きい時期には腸が圧迫されます。
腸が圧迫されているため、便通が悪くなり、便秘の原因になります。

子宮による圧迫

母乳はお母さんの身体の水分から作られています。
しかも、赤ちゃんが大きくなればそれだけ母乳の量も増え、より多くの水分が奪われてしまいます。
水分不足は便が硬くなる一因であるとともに、便の滑りを悪くし、便秘の原因になります。

水分不足

普通分娩の場合は会陰切開の傷口、帝王切開の場合は切開した部分がまだ治っていないため、傷口をかばって下腹部に力を入れられず、いきめないことがあります。
「いきむと痛くなる。怖い」という気持ちも便秘を招く1つの理由です。

市販の下剤って飲んでもいいの?

赤ちゃんのお世話は24時間しなければなりません。
初めての慣れない育児に生活リズムが乱れがちになってしまいます。
睡眠も十分にとれない、ゆっくりトイレに入る時間もない、初めての育児でストレスが溜まる…。
これらの要因が自律神経を乱し、腸をうまく働かさなくなります。
そうして、便秘の原因になるのです。

生活習慣の変化

以前は便秘が辛いとき、下剤に頼っていたという方は多いのではないでしょうか?
市販の下剤のほとんどは、腸を直接刺激し、無理やり排便させる効果があり、少量でも効果はバッチリです。
産後の「今」はどうでしょう。飲んでも良いのでしょうか?
正解は「飲んではいけない」です。
市販の下剤には、下痢・腹痛・吐き気などの副作用を起こす場合があります。
出産でぼろぼろになったデリケートな産後の身体にはおすすめできません。
それだけでなく、下剤の成分が母乳に溶け出し、赤ちゃんに悪影響を与える可能性が…。

産婦人科で相談すれば、授乳中でも服用できる下剤を処方してもらえますので、お医者さんを頼りましょう。

出産の「いきみ」をする際、肛門近くの血管を圧迫して血液がたまり、肛門周辺の血管や組織が腫れることがあります。
これが「痔」につながるのです。
痔は出産した女性の2/3が発症する一般的な症状なのです。恥ずかしがることはありません。
もし、「痔」の症状があるのなら、早期に治してしまいましょう。
便秘でお通じが固くなると、患部に負担がかかって症状が悪化して、更に重傷になってしまいます。
産婦人科で相談すれば、軟膏を処方してもらえますよ。

「痔」はありますか?

便秘対策法

簡単にできる便秘対策法についてまとめました。

水分を摂る

体内の水分不足を防ぐことが1番大切です。
母乳に水分がたくさん必要になるので、今まで以上に水分を摂取してください。
成人女性は1日2リットルの水分を補給しなければならないと言われていますが、産後の女性はそれ以上の水分を補給することを意識してくださいね。
水は一気飲みをしても、すべての水分を吸収できるわけではありません。
なるべくこまめに水分を摂取するようにしてくださいね。

運動する

質の良い母乳にするために、低カロリー・高たんぱく・食物繊維の多い和食が良いと言われます。
確かに和食は、腸内環境を改善し、便秘やおならの臭いを解消できます。
他にも、善玉菌が多い発酵食品(ヨーグルト・納豆・味噌・キムチなど)や、善玉菌のエサとなるオリゴ糖を意識して摂りましょう。
オリゴ糖は母乳にも豊富に含まれていますので、副作用等はありません。
赤ちゃんの便秘も予防できます。

食生活を見直す

マッサージ

産後1ヶ月を経過して体調がある程度落ち着いてきたら、運動をしてみて腸に刺激を与えてみましょう。
簡単で効果があるのがウォーキングですね。
1日に10〜15分くらいでいいので、歩いてみましょう。

「マッサージ」も便秘対策に効果的です。
方法は簡単!おへその上あたりからゆっくりと「のの字」を書くようにマッサージをするだけです!
これを1日2回、1回5分程の時間でやってみてください。
腹筋や腸の運動を促進するので、便秘が解消されやすいです。

医師に相談をする

もう無理だ…と思ったらすぐにお医者さんに相談しましょう。
市販の下剤は飲めませんが、授乳中でも服用できる下剤を処方してもらえます。

いかがでしたか?
誰でも簡単に取り入れられる対策法を紹介しました。
簡単ですぐにでも実践することができるものばかりですので、ぜひ楽な気持ちでトライしてみてください。
便秘をスッキリ解消して、母子ともに健康な日々を送ってくださいね。

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