2016.07.16 Sat 更新

お母さん必見!赤ちゃんのよくある湿疹改善法!

赤ちゃんのお肌は、大人に比べてとってもデリケートです。 少しの刺激で様々なお肌のトラブルを引き起こします。 数あるお肌のトラブルの中でも、乳児湿疹あるいは乳児アトピーと呼ばれる湿疹は、多くの赤ちゃんが一度は経験します。 今回は「さまざまな種類・原因がある乳児湿疹」についてご紹介します!

生後1週間から1か月の間によく見られます。
見た感じは思春期ニキビと同じような赤いぶつぶつです。
ほっぺやおでこに現れ、顔全体に広がって顔全体が真っ赤になることもあります。

新生児ニキビ

以下に特に多くみられる乳児湿疹の代表的なものをご紹介します。
症状による違いから、原因やケア方法を見極めましょう。

「乳児湿疹」とは、新生児期〜乳児期にかけて現れる湿疹です。
生後6ヶ月頃までの湿疹は原因の特定が難しいので、肌トラブルをすべてまとめて「乳児湿疹」と呼ばれます。

乳児湿疹とは?

最も多く見られます。
生後4か月頃までによく見られます。
顔面と頭部に黄色っぽいかさぶたのようなものやフケのようなものが現れます。
かゆみはほとんどありません。

乳児脂漏性湿疹

第一に、お肌を清潔に保ちましょう。
お湯を含ませたガーゼで優しく拭い、余計な皮脂をしっかり落とし、洗顔をするときは、赤ちゃん用の石鹸か赤ちゃん用のボディーソープの泡をたっぷりつけて、やさしく洗うようにしましょう。

ケア方法

お母さんからの女性ホルモンの影響で皮脂の分泌の多い新生児は、過剰分泌された皮脂が肌表面や毛穴に溜まってしまうことが主な原因だと考えられています。

赤ちゃん自身が爪で患部を傷つけることがあるので、爪は丸く切りそろえてください。
お肌に触れるものはこまめに清潔なものと交換し、清潔を保ってくださいね。

第一に、お肌を清潔に保ちましょう。
シャンプーやボディーソープは刺激の少ないものを使い、たっぷりの泡でしっかり洗うようにしましょう。

ケア方法

お母さんからの女性ホルモンの影響で皮脂の分泌の多い新生児は、過剰分泌された皮脂が肌表面や毛穴に溜まってしまうことが主な原因だと考えられています。

あせも

体温が大人より高い赤ちゃんは汗っかきです。
赤ちゃんは汗腺が未発達です。
そのため、汗が溜まりやすいのです。
お肌が重なっているところは特に蒸れやすい状態になっています。

暑い季節や、生後0〜4ヶ月頃の赤ちゃんに多く見られます。
首の周りや背中、おしりなど汗をかきやすく蒸れやすい部分に現れます。
新生児では白いぼつぼつが、新生児期以降は赤いぼつぼつが現れ、かゆみを伴います。

毎日の入浴で清潔に保ちましょう。
汗をかいていたらこまめに着替えさせてください。
布団をかけすぎていないか、汗をぐっしょりかいていないか、をまめにチェックしてくださいね。

ケア方法

アトピー性皮膚炎

乳児脂漏性湿疹と症状が似ていますが、アトピー性皮膚炎は乳児脂漏性湿疹と違い、何度も繰り返します。
顔面や頭部、耳たぶなどに赤い湿疹ができます。
そして強いかゆみを伴います。

乳児湿疹はいつまで続く?

なるべく症状を悪化させないよう、お肌に与える刺激を少なくしましょう。
清潔を保つケアをしてくださいね。
洗濯洗剤や柔軟剤をよくすすぐ、衣類のタグを外すなど、少しの刺激をなくすことの積み重ねが大切です。

ケア方法

乳児湿疹の対処法

一般的に生後2週間を過ぎた頃から現れ始めます。
いつまで続くかは個人差があります。
湿疹があらわれた直後は不安になりますが、きちんとケアをしていれば自然と治まります。

乳児湿疹をケアの基本は「清潔に保つこと」と「保湿をすること」の2つです。
以下に詳しい対処法をご紹介します。

皮脂の分泌が多いときの対処法

お肌の表面に雑菌がつきやすいです。
汗をかいた後はガーゼでやさしく拭き、着替えさせてくださいね。
お風呂では弱酸性の石鹸をしっかり泡立てて、泡でやさしく体を洗い、シャワーでキレイに流しましょう。
「清潔」を心がけてくださいね。

肌が乾燥しているときの対処法

低刺激のベビー用ローションや保湿クリームを塗っりましょう。
お風呂あがりは汗をかいていて乾燥しやすいです。
赤ちゃんのデリケートなお肌には乾燥が大敵ですので、保湿をしてあげます。
空気が乾燥しないよう、室内の湿度を調節してくださいね。

いかがでしたか?
乳児湿疹は多くの赤ちゃんが経験するものです。
完全に予防するのは難しいです。
基本的に、ちゃんとケアをしていれば自然と治まっていくものです。
過度な心配はいりません。

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