もらえる時期は「妊娠が分かったらすぐ」だと言われます。
ですが、実際のところ、妊娠6~7週以降で、子宮内に胎嚢がある事と心拍が確認できてからです。
母子手帳はいつもらえる?
母子手帳を入手してから、産婦人科へかかる時は必ず持って行きます。
産後も乳幼児健診をはじめ子供の予防接種や歯の治療、保健指導を受けた時も病院の先生に記入してもらうので必要です。
緊急時などに必要な情報が詰まっているものなので、妊娠している方は必ず携帯しましょう。
上記でも書いてあるように、正式名称を「母子健康手帳」と言います。
妊娠と出産の経過や小学校入学前までの子供の健康や発育発達の状態、また予防接種などの大切な記録を残すための手帳です。
妊婦健診や予防接種の受診券なども一緒に入っている場合がほとんどです。
子供が小学生になるまでの6年は使用しますので、大切に扱いましょう!
「母子手帳」とは
もらうために必要なもの
つわりなどで動くのが辛いときは家族や友人など代理人でも申請可能な自治体もあります。
代理人でも申請できる場合は行く人の身分証明書はもちろん「医療機関名」「妊娠週数」「出産予定日」等の必要な情報を伝えておきましょう。
現在住んでいる自治体の窓口で「妊娠届出書」を提出すればもらうことができます。
地域によって、市役所に行く場合もあります。
市の保健センターなどで交付している場合もあるので、事前に確認してから行きましょう。
母子手帳はどこでもらえる?
産婦人科を受診し、医師から「もらってきてください」と言われたら申請をしてもらうようにしてくださいね。
母子手帳を紛失した場合
必要なものが足りないと出直さなければなりません。
二度手間を防ぐためにも、事前に窓口に電話して確認をとっておきましょう。
● 妊娠届出書
● 印鑑
● 健康保健証
● 身分証
● 出産予定日がわかるもの
● マイナンバーが分かるもの
市区町村によって様々です。
持って行っておいた方が良いとされるものは、以下の通りです。
どこで手続きをしたらいいの?
紛失してしまった情報は思い出せる分は記入しましょう。
病院で記録してもらった箇所は、相談すれば教えてもらえますよ。
母子手帳自体の再交付は可能です。
ですが、母子手帳と一緒にもらう妊婦健診受診票は再交付できません。
紛失してしまうと医療費が高くなってしまいます。
絶対になくさないようにしましょう!
引っ越しなどで住所が変わってしまった
母子手帳の再交付の手続きは、母子手帳を交付してもらうと同じく各市区町村で可能です。
母子手帳再交付申請書という書類を記入すればもらうことができます。
母子手帳自体は全国どこの病院でも記入を受けられるので、里帰り出産や引っ越しをすることになっても使用できます。
しかし、妊婦健診の受診票は他県の医療機関で使えうことはできませ。
引っ越しの場合は交換の手続きが必要となります。
里帰り出産の場合はどうしたらいいの?
いかがでしたか?
母子手帳は、一度交付されたら基本的にずっと使い続けるますので、大切に扱ってくださいね。
記録だけでなく妊娠中に気をつける事や赤ちゃんの蘇生法、育児のポイント等、情報がたくさん載っています。
母子手帳を上手に活用してくださいね。
受診費用の助成制度がある自治体もあります。
「受診費用がどのくらいかかるのか…」と、不安な方は前もって確認しておいてください。
引っ越すわけではないので受診票は使えません。
医療費は後日返還になります。
医療機関では実費で支払いとなるので、注意してくださいね。