2016.07.25 Mon 更新

足がつって痛い!妊娠中のこむら返りの原因と対策、予防法は?

妊娠中のママの多くが体験したことのある「こむら返り」ですが、妊娠する前は足がつったことなんてないのに…という人も多いのではないでしょうか? まぜ妊娠をきっかけに足が釣りやすくなるのでしょうか? 今回はその原因、対策、予防法についてまとめてご紹介致します。

ミネラル不足

妊娠中は妊娠前に比べて運動量が減るので血行が悪くなりやすいです。
血行が悪くなると、身体全体が冷えやすく、足の筋肉が硬直しやすい状態になります。

血行の悪化

足がつるとはそのそもどんな状態かというと、愛sの筋肉が急に収縮した状態で固まってしまう状態です。
妊娠中に足がつってしまうのは、次のようなことが原因だと言われています。

妊娠中は何で足がつるの?

どうやって予防すればいいの?

また、大きなおなかだと歩き方や筋肉の使い方が妊娠前と変わり、骨盤、背筋、腹筋などに大きな負担がかかり、間接的につながっている足の筋肉にも影響を与え、つりやすくなるのです。

妊娠すると赤ちゃんの成長に伴って、おなかがどんどん大きく、重くなります。
お母さんの体は大きくなる子宮にあわせて骨盤を緩めることで対応していきますが、緩んだ骨盤はゆがみやすい状態なのです。

体質の変化

色々な種類があるミネラルの中でも、特にカルシウム、マグネシウムの2つが欠乏してしまうと足がつりやすくなります。
妊娠していると、お母さんの体よりも赤ちゃんに栄養を送るほうが優先されるため、ミネラル不足になりやすく、足がつりやすい状態になります。

食事

妊娠中にも使える骨盤ベルトを利用して、骨盤を正しい位置に戻してあげましょう。
骨盤を正しい位置に戻してあげると、妊娠線の予防や産後の骨盤ケアにも役立つので、妊娠中からきちんと骨盤ベルトを身につけるのがオススメです。
おなかが張りやすい人や、体調に不安のある人は、まず産婦人科で相談をしてから使うようにしましょう。

骨盤を締める

食事でしっかりとカルシウム・マグネシウムを摂るようにしましょう。
カルシウムを多く含むのは、乳製品・魚・パセリなどです。
マグネシウムは豆・あさり・佃煮などに大久含まれています。
これらを毎日のメニューにうまく取り入れて行きましょう。
また、体が冷えてしまうのも、足がつってしまう原因になりますので、スープや汁物などで体の中から温めてあげるのもオススメです。

こんな症状があるときには病院へ

安定期に入って医師から軽い運動をしてもいいという許可が出たら、ウォーキングなどの軽い運動を始めるようにしましょう。
運動不足が解消できるのはもちろん、妊娠中の体重管理、気分転換などにも最適です。
ウォーキングの最中に、お腹が張るなどの異変を感じたら、すぐに中断して休憩して下さい。
もしものための携帯・財布・水分補給のための飲み物を持って、まずは近所を散歩するつもりで初めて見るのがオススメです。

運動

しばらく筋肉を伸ばしても治らない場合には、肉離れになってしまっている可能性もありますので、病院で診察を受けるようにしましょう。
また、あまりにも頻繁に足がつって辛い時にも、産婦人科で相談してみましょう。

足がつってしまったら、硬直した筋肉を緩めてあげることが必要です。
ストレッチをするような感じで、ゆっくりと筋肉を伸ばしてあげて下さい。
足が動かせない場合には、手で持って優しく動かしてあげてもいいでしょう。
ポイントは、急激に伸ばさずにゆっくりと行うことです。

まとめ

足がつるととても痛いですし辛いですよね?
でも、妊娠中に足がつるのは生理現象の一種で、体質にもよりますが、しょうががないことなので、深刻に考えずに、しっかりと予防してうまく付き合っていくようにしましょう。

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