2015.12.08 Tue 更新

なんでだろう…苦しそう…赤ちゃん(新生児)のしゃっくりの原因と止め方

小さな赤ちゃんが(新生児)しゃっくりをしていると苦しそうだし、お母さんとしては心配になるものです。 では、なぜ赤ちゃんはしゃっくりがよく出るのでしょうか?その原因としゃっくりの止め方についてまとめました! また、病院での診察の必要な心配なしゃっくりの症状についても調べてみました。

・母乳やミルクを飲んだことによる刺激
・おむつがおしっこなどで濡れることで体が冷える
・気温の変化

赤ちゃんはお腹の中でもしゃっくりをしていて、胎動としてヒクヒクけいれんのように感じることもあるようです。

まだ成長過程で未熟なる赤ちゃんの横隔膜は、ちょっとした刺激などで軽いけいれんを起こします。
大人に比べてしゃっくりを起こしやすく、その原因を見極めて解消してあげるkとが大切です。
赤ちゃんのしゃっくりの原因には次のようなことが考えられます。

赤ちゃんのしゃっくりの原因は?

みぞおちのあたりにある横隔膜と呼ばれる薄い膜のような筋肉は収縮・弛緩することで呼吸を助けています。
この横隔膜が刺激を受けてけいれんを起こしたものがしゃっくりです。
一時的なけいれんなので、しばらくすれば収まりますし、それは赤ちゃんのしゃっくりでも同じです。
生まれたばかりの新生児がしゃっくりをすることもありますので、心配し過ぎないようにしましょう。

そもそもしゃっくりって何?

背中をさする、軽く叩く

母乳やミルクを飲み込んだ刺激でしゃっくりが治まる事があります。
飲み過ぎると逆にしゃっくりが出やすくなるので、様子を見ながら少しずつ飲ませるようにしましょう。

母乳やミルクを飲ませる

大人のしゃっくりと違い、息を留めたり、驚かせたり、一般的に言われる大人のしゃっくりの止め方は赤ちゃんには向きません。
なぜしゃっくりが出ているのかを考えて解消してあげるようにしましょう。

赤ちゃんのしゃっくりはどうやって止めるの?

寒さが原因でしゃっくりが出ている場合には、一枚多く服を着せたり、ブランケットでくるんであげるなどしましょう。
また、38度くらいのお湯であたためたタオルをみぞおちあたりにあててあげると比較的早く止まりますよ。
おむつが濡れていることが原因で体が冷えていることもあるので、おむつを確認して、おしっこをしているようなら交換してあげましょう。

体を温めてあげる

授乳後にゲップをさせるときのような形で抱っこし、背中を軽くさすってあげることでしゃっくりが止まることがあります。
さすってあげる前に、お母さんの手を温めてあげると、体全体が温まりやすくより効果的です。

また、背中を軽く叩いてあげると止まることがあります。
しかし、あまり強く叩かず、げっぷをさせるときの様に軽く叩くようにしましょう。

病人に行ったほうが良い症状

赤ちゃんはお腹の中にいる時からしゃっくりをしています。
しゃっくりが頻繁に出ても赤ちゃんの様子を見て元気そうなら病院に行く必要はありません。
しゃっくりがあまりにも長時間続く、ぐったりして元気がない、おっぱいやミルクを飲まない・飲む量が減ってきたなどの症状が合わせてあれば、一度医師に相談してみましょう。

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