2016.07.29 Fri 更新

女性不妊の原因の約3割の「排卵障害」って?症状、検査方法、治療法をまとめました

女性不妊の原因の約3割は、排卵が上手く行われない「排卵障害」だと言われています。 排卵障害の原因ははっきりしているわけではありませんが、起こる症状には様々なものがあります。 今回は「排卵障害の原因、症状、検査方法に治療法」についてご紹介します!

排卵障害の症状

排卵障害の原因は、ホルモンの分泌異常、卵巣の機能が低下している、ストレス等と言われてはいますが、はっきりと分かっていません。

「排卵」は、一個の卵胞が成長、成熟し、やがて卵膜を破った卵子が卵巣の外へ排出される症状のことをいいます。
基本的に月に一度は起こる現象なのですが、「排卵障害」は、何らかの理由によって、月に一度のペースで排卵が上手く行われないトラブルのことをいいます。

排卵障害とは?

脳下垂体から分泌される「卵胞刺激ホルモン」や「黄体ホルモン」によって、排卵はコントロールされています。
この2つのホルモンの分泌が十分ではない、もしくは、バランスが崩れてしまったりすると、卵胞が育ちきらず、排卵できない状態になります。

卵胞刺激ホルモンの分泌低下

出産後おっぱいの分泌を促すホルモンである「プロラクチン」が、妊娠出産とは全く関係ないのに、過剰に分泌されてしまい、生理が止まったり排卵がなくなります。

高プロラクチン血症

排卵障害には、どのような症状があるのかご存知ですか?
意外と知られていない排卵障害には、排卵自体がなくなってしまう無排卵のほか、卵胞が育たない、あるいは排卵できないといったトラブルがあります。
主に起こる症状です。

黄体化非破裂卵胞症候群

女優の釈由美子さんがブログで多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)と診断されたことを報告していましたね。
この病気は、卵子が排卵されにずに、卵子がたまっている袋である「卵胞」が大きくなりすぎてしまうという病気です。
無月経や生理不順で悩んでいる女性は、多嚢胞性卵巣症候群の可能性が高いと言われています。

多嚢胞性卵巣症候群

排卵していないのに、卵の中に黄体ができてそのまま黄体ホルモンと化してしまう病気です。
一過性のものもありますが、繰り返し発症することもあります。

早期卵巣不全

肥満

一般的な閉経は50歳くらいです。
ですが、40歳より前に生理が止まってしまうことがあり、その場合は「早期卵巣不全」と呼ばれる症状になります。
放射線や化学療法によるガンの治療、原子卵胞の減少が原因であることがほとんどです。

太りすぎて内臓脂肪が肥大化すると、ホルモンバランスが崩れてしまうことがあります。
それが原因で排卵障害が起きることがあります。

強度のストレスや無理なダイエットが原因で極端に体重が減った場合、生理不順が起きることがあります。
不順を放っておくと排卵自体がなくなってしまい、無排卵を引き起こす可能性があります。

痩せ過ぎ

排卵障害の検査方法

基礎体温のチェック、血液によるホルモン値の検査、経腟エコーの検査などで判断されます。
様々な検査結果を重ね合わせ、どんな排卵障害が起こっているのかを絞り込んでいきます。

いかがでしたか?
排卵障害は、改善されやすいもの、本格的に治療をしないといけないものなど、様々です。
一度調べただけでは把握できないことがほとんどなので、何度か繰り返しチェックを受け、正しい診断を受けてくださいね!

治療法は様々ですが、排卵誘発剤を使用することがほとんどです。
肥満や痩せ過ぎが原因の場合は生活習慣の改善をする必要があります。
高プロラクチン血症、多嚢胞性卵巣症候群、黄体化非破裂卵胞症候群などの病気が原因の場合は、それぞれの病気に効果がある薬を服用する必要があります。

排卵障害の治療法

ランキング

ページトップへ