2016.08.05 Fri 更新

妊活中の食事について。まずは食事から始める体づくり。

妊活とは言っても、何から初めて良いか分からない!なんて人は沢山いると思います。 そこでそんな人たちの為に、まずは手軽に始められる食生活の見直しをご提案します。 妊活中は生活習慣が重要になってきます。だからといって無理矢理、運動を始めたりしてもなかなか続くものではありません。 食生活を変えるだけで妊娠しやすい体に変える事は可能ですので、是非参考にしてみてください。

タンパク質が含まれている食材

タンパク質は積極的に摂ってほしいです。
脂質・糖質・タンパク質は三大栄養素といわれ、体を作るために必要な栄養素であり、特にタンパク質は体の20%を占めます。
主に皮膚や髪、ホルモン・免疫体など、体の重要な要素を構成しています。
これは妊娠した時も同じで、タンパク質は胎児の成長にも欠かせない要素ですので、覚えておいてください。

妊活中に積極的に摂りたい栄養素

妊活中に限らず、食生活は日々の生活に様々な影響をもたらします。
偏った食生活は食欲不振・肥満・下痢・便秘などを引き起こします。
また厄介なのが、生理不順や冷え性など、妊娠を妨げてしまうトラブルを引き起こす原因にもなってしまいますので、これが妊活中でしたら尚更気をつけなければいけません。

食事の及ぼす影響

脂質・糖質・タンパク質は何かしらで必ず摂れるとは思うのですが、鉄分や亜鉛は不足しがちです。
特に女性は、鉄分は子宮の環境を整えますし、亜鉛も女性ホルモンの分泌を促しますので、不足しないよう意識してください。
また最近少しずつ聞くようになってきた葉酸ですが、こちらも妊娠時には胎児の脳の発達を助けてくれますので、妊活中から摂取することをオススメします。

妊活中に不足しがちな栄養素

1番多く含まれているものは、肉・魚・乳製品・大豆製品などです。
肉や魚は効率よくタンパク質を摂取できる食材なので、主菜メニューに摂り入れるようにして、バランスの良い食事を心がけてください。

鉄分・亜鉛・葉酸が含まれている食材

女性にとっての天敵はなんといっても体の冷えです。
ですので、体を冷やすような食材は、控えてください。
なぜかといいますと、子宮や卵巣に冷えが伝わると、妊娠する力を下げてしまう可能性がありますので、暑い時期にアイスなど食べたくなるとは思いますが、妊活中は控える事をオススメします。
また、飲み物も常温を飲むようにしてください。

冷たい食べ物・飲み物

妊活中に控えたい食事

鉄分は魚介・海藻類や肉類、野菜・果物にも含まれてはいますが、動物性食品に含まれるものの方が植物性食品より吸収されやすいみたいです。
亜鉛は、1番有名なものでいうと牡蠣、その他は豚・鶏レバー・鮭、チーズ、アーモンド等に含まれています。
気になる葉酸ですが、こちらは小松菜、パセリ、ブロッコリー、いちご、キウイに含まれており肉や魚と摂取すると吸収効率が上がります。

トランス脂肪酸

栄養バランスの良い食事を意識しすぎてストレスを感じてしまわないようにしましょう。
ストレスは生殖ホルモンの分泌が滞るため、ホルモンバランスの乱れなどに繋がりますので、バランスの良い食事で栄養を摂ることはもちろん大事ですが、毎日の食事を楽しむようにしましょう!
急に食生活は変えられるもんではありませんので、徐々に自分のペースで変えていきましょう。

最後に

次に気をつけてほしいのが、トランス脂肪酸です。
聞いたことはありますでしょうか。
マーガリンやショートニングなどに含まれています。
このトランス脂肪酸は食品から摂る必要がないと考えられているものなので、過剰摂取は生活習慣病のリスクが高まるなど良いことがありません。

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