2016.08.08 Mon 更新

臨月に腰痛がひどくなった…それってもしかしたら前駆陣痛かも?

臨月に入り腰が痛むようになり「出産前なのに…」と不安に感じていませんか? 妊娠後期に腰痛の症状が現れるのは珍しいことではありません。 今回は臨月の腰痛の原因と対策について詳しくご紹介します。

体重の増加

臨月の妊婦さんの子宮は出産に向けて下へ下がっていきます。
骨盤が開いてきて、そこに赤ちゃんの頭がすっぽりとハマるようになってきます。
これはリラキシンというホルモンの増加によるものです。
このホルモンの働きによって骨盤の安定感がなくなり、筋肉や関節への負担が大きくなります。

骨盤がゆるんでくる

臨月に入ると妊婦さんの体には様々な変化があらわれ、そのうちの一つに腰痛があります。
原因は以下が考えられます。

臨月に腰痛が悪化する原因

お腹が大きくなると腰が反る姿勢になります。腰の骨や股関節に負担がかかり周辺に痛みを感じます。

腰の反りが強くなる

臨月に入ると女性ホルモンであるエストロゲンが増え、赤ちゃんの成長が加速します。
その一方、母体にかかる負担は大きくなります。
赤ちゃんの劇的な成長により体の重心が前にかかり筋肉や関節にかかる負荷が増加するのです。
また、子宮が下に下がったことで胃への圧迫が減り、食欲が復活することがあります。
ご飯を食べ過ぎて体重が増えすぎてしまうこともあるでしょう。

お腹が大きくなると大腸の働きが悪くなり便秘になりやすくなります。
便秘になると腰全体に重さやダルさを感じます。
この場合、姿勢を変えても症状が変わらない重だるさを感じるという特徴があります。

便秘によるもの

前駆陣痛

お腹が大きくなると腎臓が後ろに押されてしまいます。
そうすると腎臓の後ろにある背筋が圧迫されてしまうのです。
この状態が続くと寝返りで腰が痛くなったり、同じ姿勢で座っていると腰が痛くなるなどの症状がでます。

背筋が圧迫される

前駆陣痛は子宮が収縮するために起こるもので一般的には生理痛に似た痛みと言われています。
出産が近づく頃に現れ、中には出産一ヶ月前から感じる妊婦さんもいます。
本番の陣痛(本陣痛)と比べ不規則で軽い痛みなのが特徴ですが、じつはこの前駆陣痛を腹痛ではなく腰痛として感じる人も多いそうです。
頻繁に腰痛を感じるようになったと思ったら前駆陣痛や陣痛の初期症状だったということも!

臨月の腰痛対策

適度な運動・ストレッチ

臨月でお腹が大きくなると動くのが億劫になってしまいますが、妊婦さんでも適度な運動は必要です。
出産は体力勝負なので今のうちに筋力をつけておくことが重要です。
病院から特別に安静にしておくようにという指示がなければ適度に運動をしたほうが安産になると言われています。

しかし腰痛がひどいと、ウォーキングやマタニティビクスは辛くなってしまうこともありますよね。
妊婦さんへのオススメはキャットストレッチです。
後ろで両手の指を組み、背中を反らせます。顔は上方を見上げます。
このストレッチを1日20回行うようにすると姿勢が良くなり、腰痛も和らぎます。

マッサージをしてもらう

妊婦さんがうつぶせに寝ることはできないので横向きの状態でマッサージをしてもらいます。
手の大きい男性にやってもらうのがベストなので旦那さんにお願いしましょう。
旦那さんにお願いしてもよくならない場合はプロのマッサージを受けに行くのもいいですね。

腰を温める

お風呂に入って腰を暖めることで血流が良くなり腰痛改善を見込めます。
妊娠中はお風呂を面倒に思うこともあるかもしれませんが、2日に1回は湯船に浸かる習慣をつけましょう。
好きな香りの入浴剤を入れるのもおすすめです。
また、妊婦さんに長風呂はNGです。なるべく半身浴のような形で入り20分くらいを目安にするようにしましょう。

ランキング

ページトップへ